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  • [ANIPLEX]暁美ほむら 時間遡行ver. 製品レビュー

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    ANIPLEXより発売の「暁美ほむら 時間遡行ver.」製品レビューをお送り致します。

    ANIPLEXのスケールほむら三部作(勝手に命名)の第2弾「暁美ほむら 時間遡行ver.」が発売されました。今年後半はほむほむ尽くしになりそうですね…w。

    さて、こちらの「時間遡行ver.」は、発売順で見ると晴着と悪魔の間に位置する製品で、案内開始時点では正直買おうかどうしようか相当迷っていたフィギュアでした。魔法少女姿のスケールほむらはグッスマ版2作(こちらこちら)を所有しておりましたし、半ばスルーを決めかけていたのです。(大変失礼)

    ……が、その時事件は起こってしまった!

    今年5月頃にコトブキヤ秋葉原館に展示されていた彩色サンプルを間近で見る機会があり、ここで印象が180度変わりました。

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    んん…?これは写真で見るよりずっと…?(↑これは写真ですけどね^^;)

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    スゲー格好よくね…?

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    ほら、髪の毛の動きとか細かいし、台座の文字盤や炎っぽいエフェクトも凝っていていい感じやん!

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    うむ、この後姿は買いだな、とw。

    様々な角度から彩色サンプルを見ることが出来たのは本当に幸運で、もし見ていなかったらスルーしていたかも知れません。展示サンプルと直接向き合う事で見えてくる製品の魅力と言うのもあるんだなー、と痛感しましたね。それでは、製品版のレビューの方へ移りましょう。ドゾー。

     

    • メーカー:ANIPLEX
    • 商品名:暁美ほむら 時間遡行ver.
    • 作品名:劇場版 魔法少女まどか☆マギカ
    • サイズ:1/7スケール(全高:約220mm)
    • 原型制作:小澤真吾(ヘビーゲイジ)、T-REX
    • 彩色原型制作: ATUMI(ヘビーゲイジ)
    • 発売日:2014年11月

     

    ■パッケージ

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    紫とマゼンタの、ちょっとおどろおどろしい背景が印象的な商品パッケージ。窓部分は組み合わせた歯車で縁取られており、運命に翻弄されながらも、同じ時間繰り返し続けるほむらの姿を象徴するかのようなデザイン…!!(褒めすぎ?w) フィギュアの台座として歯車が象徴的に使用されているため、パッケージにも反映されたのでしょう。雰囲気出てますね。

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    パッケージサイズは約W170mm×H280mm×D170mmで、綺麗な直方体形状。立ち姿の1/7スケールフィギュアとしては標準的な大きさかなと思います。(届いたダンボールはやたらデカくてビビリましたがw。)パッケージには少し厚手の紙が使われており、強度はありそうです。

    窓は正面と天面の2箇所のみ。正面窓の視認性は良い方だと思います。限定ものなら別に窓は必要ないかも…と思っていたのですが、中古市場に出回ったときの事を考えると、(海賊版対策として)窓はあった方が安心できますね。(パッケージひとつで、そんな事まで考慮する必要あるのか、と言う気もしますが…w。)

     

    ■ブリスター

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    本体と台座(あらかじめ固定)と、ベレッタ、キュゥべえが収められたブリスター。説明書が底面にテープ止めされています。

     

    ■取扱説明書

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    付属品やパーツの交換方法が記載された説明書が付属。キュゥべえを取り付ける際は、ベースのエフェクト部分に引っ掛けないよう注意しましょう。

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    ベレッタとキュゥべえは、ブリスターから出した後で取り付けます。キュゥべえが左手とセットになっているとは思わなかった。

     

    ■全身

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    背筋をピンと伸ばし、ただひたすらに「前」を向いて歩みを進めるほむらの雄姿。正面から見た場合には、歩きポーズと言うよりも立ちポーズに近い印象ですね。右手にはベレッタ、左手には仕留めたキュゥべえを手にしており、あっ(察し)と言った感じですw。

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    シンプルなポーズですが、髪の毛や台座のエフェクトのおかげで単調な印象にはなっていません。

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    このポージングは横から眺めても美しいです。

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    うねるような動きが付けられた後ろ髪がポイントですね。

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    後姿も美しいです。(ぱんつも見えそうです!!)

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    髪の動きの中に風を感じます。

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    表情がよく見えないアングルが決まるのは良いフィギュア、と言う勝手な持論。

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    8方向どのアングルで見てもビシッと決まる格好良さがあって、原型の力を思い知った次第です。既に発売済みのスケールほむらにはない独特の魅力に溢れている気がします。

     

    ■サイズ感について

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    時間遡行ほむらは、1/7スケールとなっており、過去のグッスマ版まどマギシリーズやアニプレックスの舞妓・晴着シリーズとはサイズ感が異なります。並べて飾ると少し違和感があるかも知れませんね。

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    グッスマ版ほむらと比較すると、サイズだけでなく、造形の解釈や塗りの印象も結構異なっています。ほむらにフォーカスした番外編のような位置付けなのかな…というのが個人的な印象です。

     

    ■少しアップで

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    時間遡行ほむらの造形上の見どころは数多くありますが、とにかくシルエットが美しいですね。

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    凛と立ったポーズの中で、髪の毛が大きなカーブを描いているのが格好良いです。

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    (*´ω`*) ほむら好きにはご褒美じゃんよ。

     

    ■髪の毛

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    流れるように細かく動きが付けられた後ろ髪の造形はとにかく一見の価値アリで、これはほむらの後ろ髪の解釈としては異色の存在かなと思います。

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    複雑なラインが絡み合った、シャープな造形。

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    身体ではなく、髪の毛に大きな演技が付けられている、と感じます。

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    髪の毛は毛先までシャープな造形で、角度による見え方の変化も面白く、「そうかぁ、おれ髪フェチだったのかぁ」などと妄言を垂れたくなるほど素晴らしい造形ですw。

     

    ■上半身アップ

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    もう少し寄り気味でディテールも見てみましょう。服のシワ等も細かく造形されています。首のリボンにも動きが付けられているのがいいですね。

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    唇を固く結んで前を向くほむらの表情に胸が熱くなります。

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    これと言って表情の無い表情のほむらですが、その分ニュアンスを多く含んだ印象を与えます。見ていて飽きません。

     

    ■お顔

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    お顔はほむっと感のある丸顔で、キリッとした表情にもかかわらず可愛らしさを感じます。目の印象もデコマスから大きな変化は無く、綺麗に仕上げた印象です。グッスマ版と比較すると、目の吊り上り方が若干大人しく、このお顔立ちで好みが分かれるところもあったのかな、と思ったりもします。

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    アイプリントには若干光沢感がありますがシャープな仕上がりで、瞳にはまどマギシリーズではおなじみの斜め線が入れられています。

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    この目線はカメラに向けられたものではなく、運命の先にある「鹿目まどか」に向けられたものなのでしょう。涼しげな瞳の奥に強い意志を感じる、そんな表情です。ほむほむ格好いい。(*´ω`*)

     

    ■コスチューム

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    スケールが少し大きいためか、コスチュームのディテールもかなり細かく造形されています。身体の動きに合わせた服のシワ感にも注目したいところです。

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    身体の動きに合わせて揺れるリボン。髪の毛・服のリボン・台座のエフェクトの動きが一体となって、フィギュアに命を吹き込んでいます。

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    スカートのシワやフリルも細かく造形されています。

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    剣のようなデザインのリボンにも動きが付けられていますね。

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    (*´д`*) 何これ超ぱんつ見えそうなんですけど!!!

    身体の動きに合わせて柔らかく揺れるスカートがとても可憐な印象を与えます。

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    タイツを穿いてるとは言え、やっぱ短いスカートは罪だよな、と感じますねw。

     

    ■左腕

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    左腕に装備した盾は金属感溢れるメタリック塗装。質感も良く出ているのではないかと思います。

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    左手のソウルジェムはクリアパーツが使用されているようです。

     

    ■だら~んキュゥべえ( ꒪⌓꒪)

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    ハイ。仕留められたキュゥべえです。首根っこ掴まれてだら~んとしてますw。

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    このポーズ…哀愁漂ってますな…!! (;´Д`A

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    キュゥべえの耳のリングはクリアパーツにラメ塗装されているようで、光が透けるのを確認しました。

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    キュゥべえと指先はしっかりと接着されているようで、取り外しは出来ないようです。色々と利用価値がありそうなパーツなので惜しい気もしますが、キュゥべえはそれなりに大きく重さがあるため、落下を防ぐためにこのような仕様になったのかも知れません。

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    で、「キュゥべえなんていらねぇよ」という方のために、何も持っていない左手もちゃんと付属していますw。

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    キュゥべえが無くてもポーズは成立しますので、この辺はお好みでドゾー。

     

    ■右腕

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    右手にはおなじみのベレッタが。こちらは着脱式なので後から手に持たせます。

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    ベレッタはガンメタリックに塗装されており、質感タップリ。トリガーに指をかけていないのがプロっぽくて良いなと感じたのですが、ほむらは時間遡行中に銃器の取り扱いを学んだのでしょうか…?w

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    ベレッタのディテール。シルエットは実銃にかなり近く、細部の再現度も相当なものです。銃器マニアさんもこれなら納得するのではないでしょうか。グリップのチェッカーまで再現されているとは…w。

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    マズルにも浅く穴が開けられており、銃口を向けられて興ざめ、という事はなさそうです。バキューン!!

     

    ■おみ足

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    ダイヤパターンが印象的なほむらの黒タイツもしっかりと再現されています。靴と一体になった謎構造も健在ですね。

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    塗装は殆んど光沢のないマットなもので、グッスマ版ほむらの艶かしいツヤツヤタイツとは対照的です。塗りにに関してエロ成分は少な目かも。

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    台座のエフェクトが一部足に絡み付いておりますので、ここは触手プレイを妄想して愉しみたいところです。

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    おみ足のラインはとても美しいですね。

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    ふぇえぇえええ!触手らめぇえええ!! ※ごめんなさい

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    台座のエフェクトが描くカーブが、時間遡行の雰囲気を盛り上げてくれます…!これは決して触手などではありません…!

     

    ぱんつタイツ

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    ぱんつなのかタイツなのか今ひとつ不明なほむらの黒ぱんつも健在。ただしタイツに光沢がないため、エロ成分がスポイルされてしまった感は否めません。※だが、撮る!

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    (*´д`*) ぱんつの造形はシワやスジが無く、やや素っ気無い感じもありますが、柔らかそうなお尻の肉感は良く出ていますねw。

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    (*´д`*) タイツ越しのほむぱんハァハァ…!!

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    (*´д`*) 物足りないと言う方は「タイツ穿いてるからきっと少し蒸れてるんだぜ」とかそう言う設定でご自由にお愉しみ下さい…!!

     

    ■台座

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    時間遡行ほむらには歯車をモチーフとしたエフェクト付き台座が付属しています。これがなかなか凝っているのです。

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    歯車の周囲をクリア仕様のエフェクトパーツが炎のように取り囲んでおり、ほむらの足に絡みつくような動きが付けられています。

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    歯車を良く見ると、時計の文字盤のような刻印が。「時間遡行ver.」と銘打たれているだけに、この歯車は時計を象徴したデザインになっているようです。

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    渋みのあるシルバーに塗装された歯車はとてもシャープな造形で、エッジが鋭く立っているのが分かります。

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    歯車から立ち上ったエフェクトパーツのグラデーションはとても美しく、無機質な歯車とは対照的な雰囲気を漂わせています。

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    このフィギュア、身体以外の部分が良く動いていますね。

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    購入を決めた動機の中に、この台座の格好良さがあったのは言うまでもありませんね。見せ方に惚れました。(*´ω`*)

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    台座と本体はあらかじめしっかりと固定されており、右足の下にはアタッチメントのようなパーツが取り付けられています。

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    台座をひっくり返すと、右足はネジ止めされていました。左足はダボで固定されているようです。フィギュアの造形が細かく、全体的に固いパーツが使用されていましたので、転倒防止という意味でもこの方が安心できますね。(ぱんつは撮りづらいですが…w)

     

    ■イメージショット

    さてさて、時間遡行ほむらのイメージショットです。造形に力のあるフィギュアで、どのように撮っても絵になるな~と感じましたね。まずはライティングを少しだけ変えて、雰囲気を強調してみました。(あまり極端な事はやっていません^^;)

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    表情が見えないアングルが絵になるのは良いですね。

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    運命のその先を見据えたようなほむらの表情に、グッとこみ上げて来るものがあります…。

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    以下は少し広角寄りのレンズで、パース感を強調して撮って見ました。少し歪みは出ますが、動きのあるフィギュアだとこう言う撮り方をしたくなるのです。

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    幾度過去に遡ろうとも、彼女は「未来」しか見ていない。ただ一つ、鹿目まどかの運命を変える事を願って──。

     

    以下はラメ紙を使用したイメージショットです。(実は機材の運用テストも兼ねています。)

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    以前「ROGUE FlashBender」をレビューしましたが、こんな風に巻いてスポット光的な使い方が出来ないか模索していました。今回はラメ紙の背景紙にスポット光を当てて演出する方法をテストしてみた次第です。

    フィギュア自体はライトバンクとレフ板であらかじめ照明しておき、背景にのみストロボのスポット光を当てる方式です。照明の色温度が異なるため微妙に合成っぽい仕上がりになってしまいましたが、こういう方法もあるのだな、と。

    それぞれスポット光ありなしのサンプルです。

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    外部ストロボ一灯で背景とフィギュアの両方に光を回すのは難しいため、フィギュアはあらかじめライトバンクで照明しておき、背景のエフェクトのみストロボを使用してみた…という事ですね。ストロボにカラーフィルターを付ければ照明と共用できたりしないでしょうかね…?

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    とまぁそんなこんなで、色々と撮影を楽しみました。

    「暁美ほむら 時間遡行ver.」は、過去にグッスマがリリースしてきたスケールほむらの流れとは少し雰囲気が異なりますが、その造形や台座も含めた見せ方には光るところが数多くあり、独特の魅力に溢れた製品に仕上がっていました。ほむらファンなら手にしておきたいフィギュアと言えるでしょう。彩色サンプルを目にするまでは予約に消極的だったのですが、展示を見て欲しくなった珍しいフィギュアでしたw。

    「暁美ほむら 時間遡行ver.」製品レビューをお送り致しました。

    写真はFlickrにもUPしてあります。

     


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