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  • [アルター]英雄*戦姫GOLD ベートーヴェン 製品レビュー

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    アルターより発売の「英雄*戦姫GOLD ベートーヴェン」製品レビューをお送り致します。

    平素ゲームをプレイしない管理人にとって、元作品がゲームと言うフィギュアほどレビューが困難なものはないのですが、今回アルターより発売された「ベートーヴェン」は、元ネタ完全無視で購入に至った珍しいフィギュアでありました。

    「英雄*戦姫GOLD」は当然のごとく未プレイで、エロゲと言う事さえ知らなかった程の情弱ですが、この「ベートーヴェン」はリサセッズさんのガレージキット版を過去のイベントで何度か目にしており、アルターからPVC完成品が発売されると知った時は小躍りしたものですw。

    詳細は下記レポートをご参照ください。

    トレジャーフェスタ in 有明11-フォトレポート03

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    管理人の初見はトレフェス有明11だったかと思いますが、無彩色であるにも関わらず独特の存在感を放っており、強く印象に残っていました。

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    その後、ワンフェス2014[夏]においてアルターよりフィギュア化が発表され、メガホビEXPOでのデコマス展示を経ていよいよ発売となりました。

    「ベートーヴェン」がどのような形で製品化されたのか、じっくりとprprしてみる事にしましょう。それではレビューの方をドゾー。

     

    • メーカー:アルター
    • 商品名:ベートーヴェン
    • 作品名:英雄*戦姫GOLD
    • サイズ:ノンスケール(全高:約230mm ※台座含む)
    • 原型制作:KIMA(リサセッズ)
    • 彩色:蒼炎の人形師
    • 発売日:2015年5月

     

    ■パッケージ

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    パッケージはアルターお馴染みのクリア仕様。正面・側面からの視認性が高く、オーナメントで黒く縁取られたデザインもお洒落ですね。中台紙はバイオリンの形に切り抜かれており、箱背面側には製品写真が大きくプリントされていました。

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    箱サイズは約W120mm×H290mm×D110mmで、かなり細長い直方体形状。お酒のボトルを入れる箱のようなサイズ感ですw。視認性が良く見栄えも良いため、このまま飾っておいても良いかもしれません…w。

     

    ■ブリスター

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    フィギュア本体・バイオリン・弓・台座が納められたブリスター。

     

    ■取扱説明書

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    バイオリンの取り付け方等が記載された取扱説明書が付属。バイオリン・弓には持たせる順番がありますので目を通しておきましょう。

     

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    バイオリンはまず左手に持たせ、首元のスカーフの窪みにバイオリン下部の突起をはめ込み、顎を顎当ての上に乗せて固定する感じでしょうか。スカーフの小さな穴は固定用と言うよりは位置合わせに近いものですので、顎で挟み込むようにしないとなかなか安定して固定されません。

    両手とも指の保持力が少し弱いので、位置を決めたら接着してしまった方が安心かも知れませんね…。バイオリンの弦の部分のパーツがとても繊細なので、手に持たせる際はヒヤヒヤしながら取り付けましたよw。

     

    ■全身

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    まるで彫刻作品のような台座の上に立ち、ゆったりとバイオリンを奏でる姿を立体化したベートーヴェンのポージング。これはオリジナルサウンドドラックのジャケットイラストを元にしたもののようです。

    (;゙゚’ω゚’) このまま美術館に飾っても違和感を感じない程の出来栄えじゃね…!

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    そもそも、楽器を演奏している姿がフィギュア化されること自体相当珍しいのではないでしょうか。

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    (*´ω`*) バイオリンを奏でるシルエットがとても美しいです。

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    燕尾服風のコスチュームのはためき加減も絶妙で、ゆったりとした動きを感じさせます。

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    とにかく雰囲気が独特で、アートカテゴリーで語りたいフィギュアです。

     

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    フィギュア本体だけ見ても良い出来だと思いますが、この製品には彫刻の台座風の台座(ややこしい)が付属しており、更に作品性が高められています。この台座はフィギュア化にあたってデザインされたPVC版独自のものだと思いますが、センスの良いアレンジですね。ピアノブラック調の塗装やフロッキー加工された台座の天面部分など、高級感のある仕上がりとなっています。

     

    ■サイズ感について

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    サイズ比較のため、1/8スケールの星月・フェラーリと並べてみました。ベートーヴェンのスケールは「ノンスケール」となっていますが、おおよそ1/10スケール程度と考えて良さそうです。背の高い台座の上に立たせるため、全高は230mmと標準的な1/8スケールフィギュアよりも若干高くなります。飾る際には棚の高さに注意が必要かもしれません…w。

     

    ■全身(台座含めず)

    ベートーヴェン本体のみもう一度ぐるりと見てみましょう。

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    楽器を奏でる姿と言うのは、ただそれだけでも絵になりますね~。

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    立ちポーズですが、身体には細かく動きが付けられています。脚の動きにも注目…!

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    演奏中のひとコマを捉えたようなポージングで、ゆったりとした空気感を身に纏っています。

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    (*´ω`*) 後姿もロリでエレガントですねw。※ロリは余計

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    レトロなコスチュームが、雰囲気を盛り上げてくれます。

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    フィギュア本体だけ見れば1/10スケール程度のやや小さなサイズとなる本製品ですが、身に纏っているオーラの大きさはスケール表記では測れません…!この存在感は凄い…!

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    (*´ω`*) 手元に置いてじっくりと鑑賞したいフィギュアです。

     

    ■上半身

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    穏やかな表情でゆったりとバイオリンを奏でるベートーヴェン。見た目はロリですが、偉大な作曲家としての風格を感じさせますw。

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    バイオリンを演奏中という事もあり、カメラを意識した目線・表情ではありません。でもそれが絵になると言うw。

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    やや伏目がちな目線が、アングルごとに異なる表情を見せてくれます。こういった楽しみは立体物ならではですね。

     

    ■お顔

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    穏やかな笑みをたたえたベートーヴェンの表情。繊細な輪郭の中にぷにっとした柔らかさを感じさせるロリ顔ですw。

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    アルターらしい丁寧な仕事で、デコマス基準で見ても遜色ない仕上がりと言えるのではないでしょうか。

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    やや上から眺めると、グンと雰囲気が出る「眼」が特徴的です。

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    アイプリントには網点のグラデーションが使用されており、元絵の淡いタッチを良く再現しています。驚愕するのは瞳の中にしっかりと♪マークが入れられている点で、米粒に字を書くってレベルじゃねーぞこれは!!!w

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    実はこの♪マークは、デコマスの時点で既にしっかりと入れられており、メガホビの撮影データを現像しながら、メーカーの正気度を疑ったその精細さに打ち震えたものですが、まさか本当に再現してくるとは…!(;゙゚’ω゚’) アルター…おそろしい子…!

     

    ■髪の毛

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    ベートーヴェンの髪の毛は軽くウェーブがかかった黒髪ショートヘア。情報量も多く、毛先までシャープに造形されています。

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    (*´ω`*) 後ろ髪は結構ボリュームがあり、あちこちツンツン尖ってますなw。実在のベートーヴェンもボサボサのもじゃもじゃ頭だったんでしたっけね…w。

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    頭部にはヘッドホンを着用していますが、ボリューム感のある髪の毛をまとめるカチューシャのような役割を持っているようにも見えますねw。

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    ヘッドホンは各部位ごとに細かく塗り分けられており、ハウジング部分には♪マークとBの刻印があります。木製を思わせるグラデーション塗装が美しいです。

     

    ■バイオリン

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    バイオリンを演奏中というシチュエーションであるがゆえ、小道具の再現度も結構重要なポイントになってきます。

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    (;゙゚’ω゚’)ど、どう見てもこれはバイオリンだな…!!(小並感) 細部の造形・塗装共にすげぇ再現度ですw。

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    バイオリンは光沢感のあるグラデーション塗装が施され、木製の質感が再現されています。

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    サイズ比較のために横に100円硬貨を置いてみました。(;゙゚’ω゚’)弦までキッチリと張られていて、メーカーは正気なのか…!!?(褒め言葉)

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    まぁそんなこんなで、バイオリンを演奏するベートーヴェンの姿にも、これ以上ないくらいの説得力が与えられているわけですなw。

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    弦が1本1本細かく造形されているおかげで、弓と触れ合う部分に緊張感が生まれます。

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    バイオリンのディテールはとにかく細かく、部位ごとの材質の違いまで伝わってきますね。

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    やはり弦あってのバイオリンですね。ガレージキット版ではオミットされた部分だったのかも知れませんが、フィギュア化にあたってアルターの執念とも思える異常なクオリティがいかんなく発揮されているのがヒシヒシと伝わってきます…w。

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    指先も丁寧に造形され、爪はピンクに塗装されていました。

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    一つ難点を挙げるならば、弓を持たせる右手の指先に殆んど保持力がないため、ポロっと落ちてしまう事が多いという点でしょうか。位置を決めて接着してしまうのもアリかと思います…。※撮影中に何度もポロリしましたよ…w

     

    ■コスチューム

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    コスチュームはいかにも作曲家と言った感じのレトロな燕尾服を着用。裾や袖の部分にピアノの鍵盤があしらわれた、独特の世界観を感じさせるデザインです。

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    衣装は黒色に近い色で塗装されていますが、グラデーションで細かくニュアンスが付けられています。上着とスカート部分では色合いも若干異なりますね。

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    柔らかくはためく裾のラインが印象的で、この裾の動きが美しいシルエットを創り出しています。衣装の縁取り部分などには深みのあるゴールドのラインが入れられ、高級感のある仕上がりになっていました。

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    ピアノの黒鍵部分は黒一色ではなく、水彩タッチを意識したような微妙な濃淡が付けられています。当初手塗りかと思ったのですが、拡大して画像を良く見ると細かな網点が見られたため、どうやらプリントによって再現されているもよう。

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    黒のようでいて黒でない、本当に微妙なトーンが再現された塗装で、元絵の雰囲気を引き出した良い仕上げだと思います。

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    スカートの裾はふわりと広がっており、ピアノの鍵盤に流れるような動きが与えられているのが面白いポイントですね。立体物なので様々な角度から鑑賞して楽しめるのが嬉しいw。

     

    ■おみ足

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    すらりと伸びたベートーヴェンのおみ足。肉付きの薄いロリな脚ですw。

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    グレーのニーソを着用しており、グラデーションで陰影が入れられています。ニーソの塗装の立体感が艶かしいです。

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    (*´ω`*) 膝裏は比較的大人しい造形でしたw。

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    ベートーヴェンはずっとタイツ着用だと思っていたのですが、スカートの裾からチラッと見えた絶対領域がニーソ着用である事を物語っていました…!!

    ぱんつフラグキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!!

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    ブーツはニーソと同系統の色で淡色塗装され、所々に墨入れされたような仕上げになっていました。

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    最初「まさかブーツ塗り忘れか…!?」と焦ってしまったのはみんなには内緒ですw。この仕上げはデコマス通りでしたねw。元絵もこうなっているようだw。

     

    ■ぱんつ

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    (*´д`*) 偉大な作曲家ちゃんのぱんつは淡いピンク!! シックな衣装とは対照的な可愛さ!!

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    (*´д`*) そして割とハッキリと入れられたスジさん!!

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    おへそまでハッキリ造形されていましたw。それにしてもスースーしそうな衣装ですねw。

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    ロリッとプニッとしたお尻さん。とんでもないロリコンホイホイだなw。

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    太もも~お尻にかけてのお肉のしわ寄せ感が素敵すぎますねw。小さいながらも柔らかそうな肉感が伝わってきますw。

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    ぱんつにはフリル等の装飾はなく、デザインは非常にシンプルです。セクシー度合いは低めかも知れませんが、紐部分が細く食い込んだ感じはGoodですよ…!(*´ω`*)

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    巨匠のスジまで堪能できる稀有なフィギュアですw。

     

    ■台座

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    彫刻の台座風の台座は、光沢感のあるピアノブラックに塗装され、ゴシック調のゴールド文字で製品名がプリントされていました。ツヤが美しい反面、触ると指紋が付きやすいのが難点といえば難点w。

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    台座の塗装は黒一色と言うわけではなく、グラデーションで微妙なトーンが再現されています。

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    台座表面の光沢具合の確認ショット。脚が映り込んでいるのが伝わるでしょうか?

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    台座天面はフロッキー加工が施され、高級感のある仕上がり。フィギュア本体と台座は金属製の3本のダボで接続されます。ちゃんと固定はされますが、抜け防止のためにダボはもう少し長めにして欲しかった気も…。

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    クレジット表記は台座底面の裏側にホワイトで入れられていました。

     

    ■フリーアングルショット

    ベートーヴェンのフリーアングルショットです。今回はあまり凝ったエフェクトは使わず、ライティングを少しずつ変えながら撮影しています。雰囲気重視のため、全体的に背景は暗めで撮影しました。

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    ベートーヴェンは独特の空気感を纏ったフィギュアで、どのようにフレーミングして切り取っても絵になってしまう不思議な魅力を持っていますね…。

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    とにかくシルエットが美しい。この流れるようなポージングに魅せられました。

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    小道具であるバイオリンの緻密な造形が、フィギュアにリアリティを与えています。アルターから発売されて良かったと思える部分ですね。

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    ベートーヴェンは、その小さな身体に大きな世界観を纏っています。

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    アルターの「ベートーヴェン」は、ガレージキット版の魅力を最大限引き出しつつ、台座のアレンジを加え、作品性を更に強めた形で発売されました。リサセッズさんの作品を完成品として手に出来るのは本当に有難い事ですね。

    バイオリンの緻密な造形や細部の仕上げはアルターの仕事そのもので、そのあまりの精巧さに「もう、このメーカー正気じゃないな」と思うところも若干はありますが(あるのかよw)、ここはいつも通り「さすがアルタークオリティ!!」と言う決まり文句で締めておく事にしましょうw。

    ガレージキットがPVCで製品化されると「う~~んこれはちょっと…」なケースも少なからずあるのかなと思いますが、「ベートーヴェン」は本当に良い形でフィギュア化された恵まれた作品かなと思います。

    この雰囲気が気に入ったのであれば、手にしておいて損はしないでしょう。

    「英雄*戦姫GOLD ベートーヴェン」製品レビューをお送り致しました。

    写真はFlickrにもUPしてあります。


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