[コトブキヤ]雷-アニメver.-・電-アニメ-Ver. 製品レビュー
2015年09月27日-00:53 -カテゴリー: フィギュアレビュー
タグ: コトブキヤ, 艦これ, 艦隊これくしょん, 製品レビュー
コトブキヤより発売の艦隊これくしょん -艦これ-「雷 -アニメver.-」・「電 -アニメver.-」製品レビューをお送り致します。
それぞれ個別の製品ですが、2体同時レビューです!
コトブキヤの艦これスケールフィギュア第2弾・第3弾となる雷と電が登場です! 先日レビューした吹雪に続いて、これで3体目ですね。
思えば、ワンダーフェスティバル2015[冬]において2体同時に原型が発表され、「おぉ…これは明らかにセット買い需要を狙った巧みなシリーズ展開…!」などといかにもレビューサイト然とした見解を披露していた管理人ですが、蓋を開けてみればまんまとメーカーの思惑通りに2体揃えちゃったワケですねw。(*´ω`*) こいつぁやられたぜ…!w(確信犯w)
今回の雷と電は、製品名に付された『-アニメver.-』という表記が示す通り、ゲーム版の艦これではなく、TVアニメーション版のキャラクターデザインをベースにしており、2体を向き合わせてセットで飾れる膝立ちポージングが特徴的です。
雷と電を別々にレビューしてもよかったのですが、ブログのページ分割のテストも兼ねて一緒にレビューしてみる事にしました。下部にページ移動のリンクがありますので、そこから2ページ目に移動してください。
それではレビューの方をドゾー。
雷 -アニメver.-
『そうそう、もーっと私に頼って良いのよ』
- メーカー:コトブキヤ
- 商品名:雷 -アニメver.-
- 作品名:艦隊これくしょん -艦これ-
- サイズ:1/8スケール(約120mm)
- 原型制作:中邨拓智
- コピーライト:©2014 「艦これ」連合艦隊司令部
- 発売日:2015年8月
■パッケージ
白を基調にネイビーブルーのラインがあしらわれた商品パッケージ。それとなく駆逐艦のセーラー服を彷彿とさせる気の効いたデザインですw。白地部分には辛うじて見えるか見えないかの薄い濃度で小さなピクトが散りばめられており、コミカルな印象を与えます。今後登場予定の響と暁のパッケージも、このデザインフォーマットを踏襲するのではないかと勝手に予測。
パッケージサイズは約W200mm×H200mm×D140mmで、艤装等のボリュームを考えるとコンパクトにまとまっている方かなと思います。窓は正面・背面・天面の3箇所で、視認性は良好です。
■ブリスター
ブリスターには本体・台座の他、艤装パーツが分割されて収められています。見た目は可動フィギュア並みに豪華w。
■説明書
艤装の取り付け方や台座の連結方法が記載された説明書が付属。特に難しくはありませんが、一応目は通しておきましょう。艤装はあらかじめ組み立ててから本体に接続するのがコツのようです。
■パーツ一覧
こうして見ると、駆逐艦と言えど艤装には結構ボリュームがある事が分かりますw。艤装部分はABS製で、綺麗に塗装されたプラモのような質感です。写真には写っていませんが、台座同士を繋ぐためのジョイントパーツが2個付属しています。
艤装の魚雷発射管・シールド・砲塔は回転させることができます。砲塔は横方向に向けてから取り付けた方がスムーズかも知れません。(手に持たせる錨と砲身が干渉するため) 艤装は透明なジョイントパーツを介して本体と接続します。
■全身
武器を片手に膝立ちポーズで佇むポージング。ウィンクしながらにかっと笑った表情が眩しすぎます…!
このポーズと表情には、『可愛らしさ』を全面に押し出した独特のアレンジが効いているように感じます。ゲーム版のポーズや絵柄に縛られていないという点では、異色の艦これフィギュアと呼べるかも知れませんね。
膝立ちポーズゆえに全高は低く抑えられており、艤装と一体となった大きなボリューム感を生み出しています。重心が低い分、立ちポーズよりも安定感があるかも知れません。
艤装は細部まで造形されており、とてもシャープな印象。スケールフィギュアなのに可動部が多く存在し、ディスプレイ時のアレンジも(ある程度は)可能な面白い仕様。
(*´ω`*) なんと言いますか、艤装を背負った女子中学生にしか見えませんねw。
(*´д`*) スカート短すぎなんじゃないかなぁ…!w(歓喜)
(*´д`*) この子があざとい可愛さを秘めているのは間違いないw。(スカートの長さ的にw)
艦これフィギュアには大雑把に『格好いい系』と『可愛い系』があるかと思うのですが、コトブキヤの雷は間違いなく『可愛い系』のアレンジですねw。萌え系まっしぐらですw。
「雷よ!ロリおかんじゃないわ!」とか言いそうじゃありませんかw。※言いません
まぁ何にせよ、こういう萌え系どストライクなフィギュアは大歓迎ですよw。
(*´ω`*) ロリロリしていてベリグッ!
■少しアップで
大きなお口を開けてニッコリ笑う雷ちゃん。チャームポイントの八重歯が反則的に可愛い!(*´ω`*)
コスチュームのセーラー服が眩しすぎますね。艤装なしで飾ってロリッ子をprpr堪能するのもオヌヌメですw。
(*´ω`*) うわぁ…雷ちゃんマジ天使やん…!
■お顔
雷ちゃんのお顔立ちはアニメ版の絵柄を踏襲した、くっきりハッキリのアニメ顔。表情とポーズのハマリ具合がとても秀逸で、アニメ絵に似てるか似てないかの細かい話など捨て置きたくなる可愛さですw。(似てるとは思うけど)
アイプリントはシャープで、表情の再現はデコマス時と比較しても遜色ない仕上がりではないかと思います。瞳のテカリが強いのはいつものブキヤ仕様という事でw。
雷ちゃんの開いたお口は立体的に造形されており、八重歯との相乗効果で天使スマイルを炸裂させておりますw。スケールフィギュアのお顔としては少しデフォルメ感が強いかなとも思えるのですが、これがとても効果的に効いている気がしますw。この笑顔に負けたぜ…!(*´ω`*)
■髪の毛
濃い茶色の髪の毛はグラデーションのボカシが入れられ、立体感を感じる仕上がり。赤いヘアピンはメタリックカラーに塗装されていました。
艤装ごしだと分かりづらいのですが、髪の毛の一部が後ろにカールしているのが特徴的ですね。(これは何という髪型なのだろう…w。)髪の毛は適度にデフォルメされつつも十分な情報量を持っているかと思います。
■ボディ
膨らみかけなのかさえ疑わしいつるぺたロリボディが魅力的ですw。(これが正義!) セーラー服の襟部分にはシルバー塗装された「Ⅲ」のバッジが付けられています。(このバッジは「特Ⅲ型」であることを示しているらしい…。)
コスチュームは艤装を外したほうがじっくりprprできるので、後のお楽しみに取っておきますw。
■艤装
小柄な身体には不釣合いな程のボリュームを感じる艤装パーツ。表面には吹雪と同様に軽めのウェザリングが施されており、兵装の存在感が高められています。
(*´д`*) なんだ、この『セーラー服と酸素魚雷』などといったレトリックがピッタリハマるフィギュアはw。
魚雷の先端部分はマットブラックに塗装されていました。
艤装のモールドは深く掘り込まれ、リアリティを感じる造形になっています。
煙突と船尾部分がモチーフになったような、背中の艤装。雷の身体の大きさを考えるとこれは結構なボリューム感ですねw。煙突や船底の塗り分けも美しい仕上がりです。
艤装は透明なジョイントパーツで背中部分に接続されています。ダボは太くしっかりしているので、重さで抜けることはないかと。
砲身は動きませんが、砲塔には回転ギミックがあり、角度を変えることが出来ます。
砲塔は髪の毛や錨と干渉しない様、あらかじめ角度を変えておくと良いでしょう。
艤装のお尻部分(言い方がやらしい)からは、チェーンが垂れ下がっています。鎖は個々に接着固定されていないので、本物のチェーンのようにプラプラと揺れますw。
雷の右手には錨を武器として持たせる事ができます。ニッコリ天使スマイルと錨ハンマーを構えたこのポーズとのギャップが個人的にツボだったり…w。
■お手手
セーラー服の袖から覗く小さなお手手は、指先まで丁寧に造形されています。爪の仕上げは造形あり・塗装なし。
指先のポーズまでいちいちあざと可愛らしいw。
■艤装なし
(*´д`*) 艤装を外すとJCお散歩タイムかよってくらいロリッ子属性が強化されますな…!!(おまわりさんこいつです…!!w)
(*´ω`*) こうして見ると、普通に可愛い女学生ですよね。学園モノのドタバタラブコメに出てきそうなw。
艤装なしの状態でも、(造形・重心の両面で)身体のバランスが崩れる事はないため、好みで飾り方を選べるのは嬉しいポイントですw。
艤装を外して、セーラー服をじっくりと…w。服のシワ感やスカートの裾の広がり感など、細やかに造形されています。紺地に入れられた二本の白いストライプが特徴的ですね。背中の大きなダボ穴は艤装を外すと少々目立ちますが、これはまぁ、仕方ないかも。
■おみ足
黒のハイサイソックスがとってもセクシー! 電ちゃんはハイソックス着用だったりして、姉妹艦でも微妙に異なっているのが面白いですw。
(*´ω`*) スカートの裾からチラリと覗く、太ももの白さよw。
(*´д`*) ほらほらぁ、だからスカート短すぎって言ったのにぃいい!
おへそもチラッとw。腰の部分で分割できるのかと思ったのですが、残念ながら固定されていて外せませんでした。スカートも固定されていて外せなかったのがちと残念w。
■ぱんつ
(*´д`*) 艦娘のぱんつチェックは提督の大事なおしごとです!というわけでごろ~ん! 白!ヨシ!!合格!!(何がだよw)
(*´д`*) 細かなシワやクロッチが丁寧に造形されており、セクシー度合いは低めながらも、とても好感の持てるぱんつですw。提督も安心!
スカートが外せなかったのは少々残念ですが、穿いているからこその良さというものもあり、時にはこの匂い立つような瑞々しい太ももを少し下の目線から愛でてみるのもまた佳いものです。(フォトヨド風に語ってみましたw)
■フリーアングルショット
さてさて、雷ちゃんのフリーアングルショットです。まずは艤装なしで適当にぐるりと。
(*´ω`*) 元気いっぱいの眩しい可愛さをふりまく雷ちゃん。それでいて包容力もあるのだから、提督が駄目になるのも無理はないですなw。
アニメ版のアレンジ加減もよい塩梅で、上手くハマった印象があります。
(*´д`*) チラッと!w
(*´ω`*) 後ろからのアングルは、艤装なしで愉しみたいものですw。
(*´ω`*) 駆逐艦だけど、可愛さは超弩級!みたいな?
艤装を装着してもう一度ぐるりと。
というわけで、「雷 -アニメver.-」のレビューをお送りしました。
引き続き、「電 -アニメver.-」のレビューをお楽しみください。
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