[アルター]魔法少女リリカルなのはViVid アインハルト・ストラトス 製品レビュー
2014年03月09日-18:05 -カテゴリー: フィギュアレビュー
タグ: アルター, 製品レビュー, 魔法少女リリカルなのはViVid
アルターより発売の『魔法少女リリカルなのはViVid アインハルト・ストラトス』製品レビューをお送り致します。
(;´Д`A すまん、長らく積んでおった…。
という書き出しで始まるこのレビュー、発売から実に3ヶ月近くが経過しており、速報性のカケラもありませんのでマイペースにやりますね。(開き直ったー!!)
アインハルトちゃんは、元の作品(原作)自体をよく知らなかったりするのですが、2013年2月のワンフェス冬展示・同年5月のメガホビ春展示でサンプルを見ており、「これは」と思って予約を入れていた品でした。ま、安定のロリだしね。2013年12月にめでたく発売…となったのは良かったのですが、うまく撮影の予定に組み込む事ができずにフィギュアタワーの下層へと埋没していき、発掘が困難な状況に陥っていました。時は流れ2014年3月、積みダンボールの崩落と言うアクシデントと共に 何とか発掘できましたので、レビューしてみたいと思います。それでは積み供養のレビューをドゾーw。
- メーカー:アルター
- 商品名:アインハルト・ストラトス
- サイズ:1/7スケール(全高:約210mm)
- 原型制作:爪塚 ヒロユキ
- 発売日:2013年12月
■パッケージ
白をベースに鮮やかな青空をバックにあしらった製品パッケージ。ポイントカラーには緑が使用されています。(キャラクターのイメージカラー?)六芒星のシルエットがちりばめられており、何となく魔法少女モノっぽいイメージが造成されている気がします。パッケージサイズは約W210mm×H270mm×D160mmで、少し横幅はあるものの1/7スケールとしてはコンパクトに纏められている印象。窓は正面~天面と背面の2箇所のみですが、正面から全身を見渡せるため、視認性は高い方かなと思います。背面の斜めの窓がカメラでフレーミングするように開けられているのが印象的でした。
側面にはフィギュアの元となった藤真拓哉氏の描き下ろしイラストが大きくプリントされていました。
■ブリスター
本体と台座の他、ティオ(2体)とティオの台座が納められたブリスター。
■説明書
ティオの取り付けに関する注意書きが付属。肩の取り付けは慎重に行った方が良いでしょう。
■全身
長いツインテールをなびかせながら、風の中に立つようなポージング。ダイナミックというよりはとても繊細な印象で、スカートの裾をそっとつまむように持つ仕草などとても可愛らしいです。ティオも2体付属します。
コスチューム・髪色共に、色の印象は「緑」なのですが、赤いリボンが華を添えています。
やわらかいカーブを描く長い髪の毛がとても美しいですね。鑑賞角度としては、髪の毛のボリューム感が最も大きくなる正面か背面がお勧めかと思います。
(*´q`*) ロリィ…!
■少しアップで
身体に対してお顔は少し大きめの印象。ただしこれは造形上のデフォルメではなく、元々そういうキャラなのかも知れません。
バックからのアングルが結構好きです。髪の毛キレイ。
このフィギュアの魅力はまずもってロリィという事ですが、ポーズや仕草の可愛らしさ、表情の妙を楽しみたいところです。
横から見ると頭部が平べったく見えるところがあるので、やや角度限定な感じもあります。
■お顔
瞳は左右で色が異なるオッドアイで、とても大きいです。アイプリは非常にシャープで綺麗な仕上がり。表面には鈍い光沢があり、角度によってはテカリが出るかもしれません。お顔は笑顔ではなく、きょとんとした感じの表情ですが、この方がポーズには合っているような気がしました。
角度的には正面とお顔の右斜め方向からのアングルがハマる気がします。指先の仕草が可愛らしい。
頭部の事があるので、左側からのアングルは微妙なところも…。
■髪の毛
髪の毛の造形はとても美しく、情報量は多めです。造形は毛先までシャープで、ダルさは感じられません。
流れるような美しいラインが楽しめます。
毛先の細い部分までキッチリ造形されている印象があります。
髪色は淡いグリーンで、熟す前のバナナ色を想像して頂ければ分かりやすいかと思います。
ツインテールの片側に赤い大きなリボンを付けています。
(・∀・) ロリィの割れ目も堪能できるよ…!(違
■コスチューム
ダークグリーンと白を基調としたコスチューム。学校の制服でしょうか。ネクタイのように締めた赤いリボン(?)が印象的。
制服のデザインは非常にシンプルなものですが、ボタンや紐などの細かい部位も丁寧に造形されており、塗りも綺麗な仕上がりです。さすがはアルター。
袖の模様もホワイトで美しく再現されています。
ロリィなので仕方ありませんが、お色気成分は少なめかも知れません。(^q^)
■お手手
指先には爪の造形・塗装があり、爪は薄いピンク色に塗装されていました。爪に光沢感はありません。原画通りと言えばその通りなのですが、この左手の指先の仕草は可愛いなと思いました。
この爪色は、少し生っぽ過ぎるかも…。
■ティオ【A】
肩の部分にはティオを取り付け可能。とても小さいのですが、アルターらしい丁寧な仕上がりで一安心。ティオは正式には「アスティオン」という名前だとか。(子猫なのか子虎なのか分からず色々調べたところ、「デバイス」という衝撃の事実が判明して戸惑ったのは皆には内緒だw。)
柄まで細かく塗り分けられています。
ティオは肩の部分の穴に差し込んで固定しますが、取り付けは慎重に行いましょう。
ダボには段差が付けられており、一番奥までは刺さらないようになっているようです。無理に刺そうとすると破損するかも。
首輪の緑の球体はクリア仕様になっており、光が透けるという凝り様です。どうやらティオの身体全体がクリアパーツで成型されていて、上から塗装されているようですね。
■ティオ【B】
ティオはもう二体付属しており、こちらは台座に固定するタイプ。好きな場所に置けます。
大きさで見ればねんぷち等よりも遥かに小さいのに何このクオリティ。しゅごい…。
■下半身
ヒラヒラとはためくスカートの裾。ドレープはゆったりとしたもので、シワの細かさよりもフワリと広がった裾の美しさを愉しみたいところです。
裾の白いラインもシャープに塗り分けられています。
■おみ足
ぐるぐる回すと、裾からロリィなおみ足が覗きます…!!
幼女感が漂っている…w。
抑揚には乏しいものの、炉属性を唸らせるには必要十分なおみ足であろう。とても綺麗である。
ブーツはこげ茶色で靴紐等も細かく造形。
台座と本体は左足1本で接続します。
台座のダボの片方は金属製で、耐久性はありそう…なのですが、この金属製の支柱は個人的にはもう少し長めにして欲しい気がしました。フィギュアの重心はやや前寄りにあるのですが、前方向に傾きが出始めるとダボがすっぽ抜けてフィギュアが転倒する事があったりするのです…。
■台座
白い円形台座には黄緑と濃いグリーンの2色で作品名がプリントされています。フィギュアの大きさに対して、台座自体はかなり小さく作られているな、という印象でした。台座の設置面積は小さくて済みますが、髪の毛が大きく広がったポージングのため、横方向に少し大きなスペースが必要となるでしょう。
■ローアングル
(・∀・)ノ 久々のぱんつだよ!! 今回はリボン付きの水玉だゾ!!
ぱんつの水玉模様までキッチリと塗り分けるアルターの情熱的な仕事ぶりに敬礼!! (`・ω・´)ゞ
そして何だ、この見事なシワ感は…! スジこそないものの、布の内側の柔らかそうな肉感が伝わってくるではないか…!
太ももからお尻に至る柔らかい膨らみのラインに成長途上の少女の明るい未来が見える気がしますね。※見えません
■フリーアングルショット
アインハルトちゃんの自由作例です。完全に造形買いで元ネタ・キャラクターについて良く分からないところがありましたが、何となくキャラのイメージカラーは「緑」という気がしたので途中から背景を変えて撮ってみました。流れるようなツインテールがとても美しいフィギュアなので、このラインを活かすような構図取りが面白いかも知れませんね。
アルターのアインハルト・ストラトスは、流れるツインテールの美しさと可憐な表情、そしてロリィ(*´ω`*)な魅力が堪能できるフィギュアでした。やや角度限定な印象もありますが、仕上げはとても丁寧で、ロリ派の方は押さえておいて損はないでしょう。
『魔法少女リリカルなのはViVid アインハルト・ストラトス』製品レビューをお送り致しました。
写真はFlickrにもUPしてあります。
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