[アルター]春日野 穹 黒チャイナドレスVer. 製品レビュー
2015年03月15日-18:56 -カテゴリー: フィギュアレビュー
アルターより発売の「春日野 穹 黒チャイナドレスVer.」製品レビューをお送り致します。
伝説はまだ終わっていなかった…!
2014年11月に発売され話題となった「春日野 穹 チャイナドレスVer.」ですが、早くもリペイント版として「黒チャイナドレスVer.」が登場しました。
黒チャイナ版の穹は白チャイナ版の発売時期に合わせて発表され、昨年のメガホビEXPO2014 AUTUMNでは彩色サンプルの展示も行われていましたね。
(*´д`*) 黒チャイナ版はぱんつが白くてこれはやられたなーとw。
通常カラーバリエーションには手を出さない管理人ですが、ぱんつが白なら買うしかないぢゃないか!! もはやチャイナドレスが白か黒かは論点でさえなく、ぱんつが白か黒かの方が重要項目になっており大変申し訳ございません。
……さて、珍しくレビュー予告までしてしまったので、届いてスグに開封したわけですが、期待を裏切らない出来でリペイント版のレビューなのに時間がかかってしまいました。もっとサクッと終わらせるつもりだったのですが…w。
白チャイナ版「春日野 穹 チャイナドレスVer.」のレビューは下記にありますので、細かい部分はそちらを参考にして頂ければと思います。
関連記事:[アルター]春日野 穹 チャイナドレスVer. 製品レビュー
それでは「黒チャイナドレスVer.」のレビューをドゾー。
- メーカー:アルター
- 商品名:春日野 穹 黒チャイナドレスVer.
- 作品名:ヨスガノソラ
- サイズ:1/7スケール(全高:約220mm ※椅子含む)
- 原型制作:橋本 涼
- 発売日:2015年3月
- 宮沢模型流通限定品
■パッケージ
サイズ・デザインフォーマットは白チャイナ版と共通。カラーリングはフィギュアに合わせて黒基調に変更されています。縁取り部分には特色のシルバーインクが使用されており、引き締まった高級感を漂わせています。
白チャイナ版の側面には片面に元イラストがプリントされていましたが、黒チャイナ版は背面写真に差し替えられていました。
パッケージが黒基調になったことで、精悍で大人っぽい雰囲気になりましたね。
■ブリスター
本体・椅子・台座が納められたブリスター。構成は白チャイナ版と同一。
■説明書
付属する説明書も白チャイナ版と同じものだと思います。
■全身
大人ムード漂う黒いチャイナドレスにお召し替えした穹。ポージング等は白チャイナ版とまったく同一ですが、ドレスの色が変わっただけで印象がだいぶ変化しました。色々な意味で黒い…w。
塗装の変更箇所はチャイナドレス・リボン・ニーソ・椅子・台座等に及び、造形的には同一でも見た目の印象は別物になっていますね。白と黒、どちらを選ぶかは好みとかフィーリングとか思想とか宗教上の理由で自由に決めてよい問題かとw。
管理人の個人的な嗜好を吐露するのであれば、ぱんつの塗装が決め手だったことは言うまでもありませんw。
原型が素晴らしいので、どんなカラーバリエーションが作られても傑作になってしまいそうな気がします…。
(*´ω`*) 黒もよいものだ…w。
■少しアップで
白チャイナが清楚で儚げな印象であったのに対して、黒チャイナは小悪魔的なエロムードを漂わせていますw。
もともとチラ見せのポージングが妙にフェティッシュなフィギュアでしたが、チャイナ服が黒になったことでエロさがより強化された感じでしょうか…w。
黒面積の多いフィギュアですが、長手袋やぱんつなど、適度に白い部分を残しており、白と黒のコントラストが感じられる塗装ですね。
(*´ω`*) ぱんつを白くしたのは正解としか言いようがない。正面アングルから奥まで良く見えますのでw。
(*´д`*) こうして見ていくと、白には白の、黒には黒の魅力が感じられ、白黒付けがたい製品に仕上がっています。(※ぱんつの話ではありません。)
■お顔
お顔は白チャイナ版と同一で、瞳の色が異なる等のアレンジは施されていません。
お顔については思うところもありましたが、白チャイナ版が発売されてしばらく経ちましたし、このお顔が「基準」として自分の中で定着した感があります。
シャープなアイプリント、ほんのりとしたピンクの頬染めなど、仕上げについては一級品と言ってよいものかと。
心持ち下からのアングルがお気に入りなのは相変わらずですw。
■リボン
ツインテールの結び目のリボンは黒く塗装され、縁の部分にシルバーのラインが入れられています。このラインが良いアクセントになっていますね。この仕上げは白チャイナ版のリボンよりも好きかも。
■髪の毛
流れるようなツインテールの造形は相変わらず素晴らしいですね。美しさに心酔(*´ω`*)。
ドレスが黒になったことで、白っぽい穹の髪の毛がより引き立つようになった気がします。
■ボディ
(*´ω`*) それではメインディッシュの黒チャイナ服をprprと味わっていきましょう。ドレスはマット調の黒色に塗装され、柄や飾り部分はシルバーに変更されました。
ドレス表面には殆んど光沢がなく、質感はパール塗装だった白チャイナ版と比べるとやや大人しいものになりましたが、地がマットな分、シルバーで入れられた柄が一層引き立つようになったと感じました。個人的にはこの仕上げで正解だったのかなと。
塗装の塗り分けや柄のプリントも美しく、丁寧な仕上がり。
白チャイナ版はとにかくドレス表面の質感が艶かしく、ひたすらprprしていた記憶がありますが、黒チャイナ版はマットな分細かな部分の立体感が感じられる仕上げだと感じました。
(*´д`*) お腹のラインに張り付くような黒チャイナドレスにハァハァ…!! おへその微妙な窪み感とか神がかっていますなw。
(*´д`*) 大きくはないものの、確かな主張が感じられる胸元など、至高の芸術と言ってよい!(※個人の主張として)
黒チャイナ版は、シルバーでプリントされたドレスの柄が引き立って見えますね。シャープでとても美しい仕上がりです。
ドレスの縁取り部分もシルバーに塗装され、高貴な雰囲気を漂わせています。
ドレス表面は生地のさらさらとした手触りが感じられるような美しい仕上がりでした。(もし黒いパール塗装だったらどんな感じになったのか見てみたい気もしますが…w。)
背中や腰のあたりにも柄が入れられていますが、椅子ごしだとちょっと見づらいですね…。
というワケで背中側をじっくりprpr。ドレスは背中部分にも細かなシワが造形されているのが分かります。身体にピッタリとフィットしている感じがたまらんw。(白チャイナ版のレビューではこのアングルを撮り忘れていたのがずっと心残りでしたw。)
どこまでも細かく、どこまでもシャープなドレスの柄。この精度は凄いと思います。(;´Д`A
■お手手
両手には白い長手袋を着用しており、こちらは白チャイナ版と同一の仕上げかと思います。
全て黒にしなかったのは全体のバランスを考慮したからなのかな、と勝手に推測。大人ムードの中に可憐さやあどけなさを僅かに残しているように感じられました。全部黒だと仰々しくなったかも知れませんね…。
■おみ足
ニーソは黒色に変更され、太ももの白さが一層引き立つようになりました…!! (*´д`*)
黒は黒でも、チャイナ服の黒色とは若干色味が異なっています。
(*´д`*) いや、それよりも太ももがまぶしっ…!!!
(*´ω`*) 白と黒の織り成す鮮やかなコントラストに心酔せよ…!!
腰の部分からは黒いリボン状のものが垂れ下がっておりますが、これは飾りではなくぱんつの紐になりますw。紐が黒いのは白チャイナと一緒ですが…w。
靴の仕上げは同一かと。表面にツヤのある塗装が施されていました。
■白ぱんつ
「見せてんのよ」と言わんばかりに見せパンが標準仕様のチャイナ穹さんですが、この度白いぱんつに穿き替えて我々の元に帰って来ました!!
黒チャイナ版の発表当時、「黒チャイナ、白パンツ、買ッチャイナ」と言うフレーズが呪いのように脳内を駆け巡ったのは言うまでもありません。アルターさん、やってくれましたね…!w
黒いリボン飾りの付いた白いぱんつです。飾りのリボンの色が違うことで、こんなにもぱんつらしくなるのか!!!と。
白チャイナ版の黒ぱんつも嫌いではないのですが、いかんせん奥まっていて影になってしまうので、何を穿いているのか分かりづらかったんですよね…w。飾りのリボンも、しっかりと造形されている割には目立たなかったのがちょっと惜しい部分でした。
お尻側からも白いぱんつが堪能できます。正真正銘、どこから見てもぱんつですw。
(*´ω`*) やはり白いぱんつは良い…。心が洗われる…w。
チャイナ穹は椅子の座面の工夫でお尻の丸みが活かされた造形になっていますので、心行くまでお尻の肉感を堪能できますw。
(*´ω`*) またしても玄関のシーンを再現するんだぜ…!!
(*´д`*) 大人っぽい黒チャイナ服の下に、どこか子供っぽい白ぱんつと言う組み合わせ…。ギャップ萌え?w
色の組み合わせ的には、黒チャイナが黒ぱんつでも良かったのかも知れませんね…。個人的な好みで言えば、ドレスの色にかかわらず、ぱんつは白い方が好きですが…!
(*´д`*) ぱんつの色が白いと、たとえシンプルなデザインでも、それがぱんつであると認識させるだけの秘めた力が発揮されるのかも知れない…。
(*´д`*) あれ…?何でおれ、こんなにぱんつを熱く語ってるんだろう…?w
前側にある黒いリボンの飾りが効いています。これこそがザ・ぱんつw。
(*´д`*) 「黒チャイナドレスVer.」ではなく、「白ぱんつVer.」と言う認識で買いました。全く反省していません!w
(゚∀゚ ) 最後に妹のヤバ気なアングルを置いておきますね~。
■椅子・台座
穹を座らせる椅子と台座も、カラーリングが変更されました。ピアノブラック調だった椅子は深みのある赤色(見た目的には濃い茶色に近い)に変更され、穹を座らせた際に黒いドレスと差が付くように変更されています。
光沢感のある塗装仕上げは白チャイナ版を踏襲。
座面の色も赤から濃いグレーに変更されました。
真っ白だったベース部分は深い赤色に変更され、わずかに高級感がUPしたような気がします。
■フリーアングルショット
せっかくなので、白チャイナ版とツーショット。白と黒のコントラストが美しい…!!
同じ原型ですが、正反対の属性を持っているように見えるところがミソですねw。
リペイント版なので、白チャイナ版と黒チャイナ版の違いは塗装のみ。どちらを手にするかは好みやぱんつに対する思想で決めれば良いかと思いますw。
色以外にも、ドレス表面の質感が大きく異なりますが、個人的にはこの仕上げで良かったのではないかと。(シルバーの柄を立たせる意味で)
身体に吸い付くようなチャイナドレスの艶かしさは健在ですw。
そして、やはりぱんつは白が良い…w。
ドレスが黒になったことで小悪魔度合いがUPしているので、Mなお方は見上げ気味に眺めてみると良いかも知れません。
(*´ω`*) ぱんつの黒いリボンが良い仕事をしてくれていましたw。
白チャイナ穹:「チラ…!」
黒チャイナ穹:「ぱんつは白がイイって、みんな言ってる!」
(;´Д`A ぱんつの色をめぐって妹たちの戦争勃発…!!?
※ぱんつの色の感じ方には個人差がありますw。
さて、あとは背景を変えながら適当に…。レビューパートが少し暗めだったので、雰囲気を変えて明るい背景で撮ってみました。
黒チャイナ版は明るい背景の方が引き立ちますかね…?
この唐草模様的な和紙は他に使い道が見出せなかったため、再び使えて良かったな、とw。
何の脈絡もありませんが、季節的に春っぽいイメージで何枚か…。
何となく、チャイナドレスには大人っぽさやセクシーさを感じてしまうのですが、これは今まで触れてきた様々な作品による刷り込みなのかも知れません…。(管理人が触れてきたのは、チャイナドレスのスリットから銃を取り出すような作品が多かったような…w。)
(*´д`*) 黒チャイナ穹はセクシーであると同時にロリっぽさも残しており、希少なフィギュアかな、とw。
背景効果で、可憐さやあどけなさを増幅する方向で撮影。こういうのも悪くない。(*´ω`*)
チャイナ穹は下から見上げた時のとろんとした表情がたまらなく好きですね~。そして黒チャイナ版はぱんつも良く見える…!!
(*´ω`*) 白チャイナと黒チャイナ、マジで白黒付けがたいフィギュアですわw。
(*´ω`*) さてさて、あなたのお好みはどちらでしょうか?
黒チャイナ穹は塗装のみが変更されたリペイント版ですが、仕上げはとても丁寧で、白チャイナ版と甲乙付けがたい製品に仕上がっていました。管理人はカラバリの購入優先度が極めて低い(殆んど買わない)のですが、黒チャイナ穹は例外的に買っても良いかなと思えるフィギュアでしたね…。
購入動機がぱんつの色と言うのは何とも不純な気がしますが、これは思想的な問題なのでどうにもなりません…!w
白チャイナ…黒チャイナと来て、次はイベント限定で赤チャイナか…?などと勝手に邪推してしまいますが、フィギュアの価格高騰もあり、財政的に厳しくもあるのでお手柔らかに願いたいところです…w。
なお、こちらの「春日野 穹 黒チャイナドレスVer.」は「宮沢模型流通限定品」となっており、流通経路が限られているようですので、欲しい方は店頭で見かけたらとりあえず確保しておいた方が良いかも知れません…。
「春日野 穹 黒チャイナドレスVer.」製品レビューをお送り致しました。
写真はFlickrにもUPしてあります。
可愛い。欲しいです。