[PLUM]四糸乃 製品レビュー
2013年08月04日-23:22 -カテゴリー: フィギュアレビュー
PLUMより発売の「四糸乃」製品レビューをお送り致します。
『デート・ア・ライブ』のロリキャラ担当・四糸乃がPLUMより登場です。今年2月のワンフェスでPLUMブースを撮影した際には作品・キャラクターに関して何の知識もありませんでしたが、アニメが放送されたことで「なるほど!」となりまして、ロリキャラ担当という事ならこれは買わねばなるまい、とお迎えした次第です^^;
過去2度のワンフェスでサンプルを撮影してきて、今回いよいよ本当のレビューとなるわけですね。何だか感慨深いものがあります。
■ワンダーフェスティバル2013[冬](2013年2月10日)
■ワンダーフェスティバル2013[夏](2013年7月28日)
それでは思い出に浸りつつ、レビューの方をドゾー。
- メーカー:PLUM
- 商品名:四糸乃
- サイズ:1/7スケール(全長約210mm)
- 発売日:2013年7月
■パッケージ
サンプルを見たときから、もしかすると箱デカイかも…と思っていましたが、実際結構な大きさで手元に届きました。まど神ほどではありませんが、イメージとしてはそれに近いものがあります。(ざっと計ったら約W280mm×H300mm×D250mmでした)Amazonの発送ダンボールはまど神と同じ大きさだったのでちょっと焦ったりしましたが、一回りか二回り小さい感じですな…。
パッケージの素材はダンボールで厚みがあり、結構がっしりとしています。前面から側面にかけて大きくくりぬかれた窓が印象的で、内部の視認性は高いと言えます。ただし、内部のブリスターには顔の部分に穴が開けられておりませんので、お顔の確認は少々やりづらいかも知れません。確認の際は窓の大きさを活かして、少し斜めから覗くと良いかと思います。
パッケージのデザインは四糸乃のパーカーの色や柄をあしらったもので、シンプルながら雰囲気は良くまとまっているなと感じました。
パッケージ背面には商品写真が、左側面には四糸乃のイラストが掲載されていました。箱が大きいのでイラストも大きい。
■ブリスター
台座と本体が収められたブリスター。もう少し小さくても良かった気がしなくもないですが、強度とか色々あるのかも知れません…。
■全身
氷の柱の上にふわりと浮遊しているような、ちょっと不思議なポージング。なびいた髪の毛や少し驚いたような四糸乃の表情が印象的です。アニメのワンシーンを切り取ったような造形で、物語性を強く感じる作品に仕上がっています。王道の立ちポーズではなく、こういう浮遊感のあるポーズを選択するあたりにセンスを感じますね。
1/7スケールという事ですが、衣装や台座のボリューム感が半端なく、とてつもない存在感を醸し出しております。お顔の部分だけ見ると、あぁ確かに1/7くらいだな、と思うのですが、フードに付いたうさぎ耳や「よしのん」がこれでもか!というくらいのサイズ感を主張してくるため、軽く頭が混乱します。重量も相当なものですので、設置場所は慎重に検討したほうが良いかもしれません。
■アップ・ディテール
ぷにっとしたお顔にまん丸お目目が可愛らしい四糸乃。少し驚いたような表情で、角度によっては怯えたようだったり泣き出しそうな感じに見えたりもします。アイプリはシャープで良いかと思うのですが、テカりが出る仕様で撮影には少し苦労させられたり…。
服の造形が見もので、ワンピースのフリルなどもかなり細かく造り込まれています。襟元のピンクのリボンが上になびいていますが、これがお顔と干渉するためやや角度限定な印象があります。
小さい身体にダボダボの服をまとった感じが幼児性を強めていますね。
パーカーのフード部分には大きなうさ耳が。こちらのボリューム感がまた凄い。
耳の先にはピンクのボタンが縫い付けられています。
大味になりがちな部分かなとも思うのですが、耳部分の肉厚感とか柔らかそうな質感は良く出ており、四糸乃のロリ可愛さを引き立てていますね。
袖の部分の造形にも注目。こんな複雑な部分良く再現したなと。ダボダボの袖から細く白い腕が覗いてるのがいい感じです。
四糸乃サン、服のサイズ間違えてないw?
指先の爪造形と塗装はありませんでした。管理人はあまり気にしませんが…。
■よしのん
左手にはパペットの「よしのん」をはめており、コイツがなかなかのボリュームなんだぜ!
口を開いてしゃべり出しそうだな!
いようロリ○ン!あんまりジロジロと見ないでおくれよ!
■下半身
ワンピースの裾のフリフリ感もしっかりと再現。少し肉厚がありますが、流れるように抑揚が付けられており、ダルいという印象ではないです。
何かめんまのワンピースを思い出した…。
パーカーの背中部分からは尻尾のようなものが伸びており、先には白い玉とピンクのリボンが付いています。
パーカーのポケットは立体感のある造形。こういうデフォルメ感は好きだ。
パーカーの裾の部分は薄く作られておりシャープな印象。パッケージのデザインに使用されていたのは、この部分の柄ですね。
■おみ足
ズバリ言いましょう。このフィギュアの最大の魅力は「ひざこぞう」です!(キリリッ!)
いやー、何かもうやられましたわ。身体や腕はかなり小さくて細めなのに、足だけはぷにぷに感満載なのですから。
足には緑の長靴を履いており、こちらも結構な大きさがあります。わざとデフォルメされた感じにデザインされているのだと思いますが、ピンクの靴下(?)と合わせて子供っぽさが強調されてますね…。超、ヤバイ。
内股っぽく膝を閉じた仕草が可愛らしいですね。おしっこを我慢しているように見えなくもない。
思わずprprしたくなる可愛らしいひざこぞうです!
見えそうで見えない感じが…。
どう見ても子どもの脚なんだよなあ。
気付いたら脚ばかり撮っておりました…。
■ローアングル
ハイハーイ。ローアングル行きまーす。ぱんつは白!
疑いようのないこどもぱんつですね。装飾等何もありませんが、そこがかえって良いのかも知れません。
お尻の丸みと温もりが伝わってきます。※温もりは脳内イメージです
スジはない。心の中に自由に描け、という憎い配慮なのであろう。
■台座
台座は氷の柱を模したもので、青色のクリア素材が使用されています。
フィギュア本体との固定は2本のダボで行います。氷柱は各々バラバラに成型されたものが底面の台座に接着されているようで、無理な力は加えない方が良いかと思います。(ローアングルを撮るために取り外そうとしたら、ダボの付いた氷柱の根元の接着が取れてしまいました…。)
靴の裏には接続用のダボ穴が。はめ込む際には少し力が必要かもしれません。
氷柱の中には本体を支えるための柱が仕込まれています。ダボ穴に固定しつつ、上から置いて支える感じでしょうか。
■フリーアングルショット
四糸乃のフリーショットです。途中で背景紙をチェンジしています。本当は紺系の暗い色の背景紙を使いたかったのですが、手元になかったため明るめの画用紙で代用しました。
PLUM版の四糸乃は凝った台座やポージングや表情の妙が冴えており、飾り栄えするフィギュアだなぁとしみじみ感じました。物語性を感じるフィギュアというのは、撮影していて本当に楽しいものです。コスチュームがやや複雑で、お顔が良く見える角度が限定される感じがあるのが残念と言えば残念ですが、そこはこう、ぷにぷにのおみ足が良く見えるアングルで飾ればいいんじゃないの!? PLUMからは水着版の四糸乃(ワンフェスレレポ参照)も出てくるようですので、そちらも期待したい所です。
「四糸乃」製品レビューをお送り致しました。
コメントを残す