[PLUM]四糸乃~スイムウェア~ 製品レビュー
2014年01月26日-00:44 -カテゴリー: フィギュアレビュー
PLUMより発売の「四糸乃~スイムウェア~」製品レビューをお送り致します。
1月も下旬に入り、月末のフィギュア発売ラッシュで新作が続々と発売されていますね。今月は注目の萌え系フィギュアも多く、何から開けようか少し迷いましたが、直感的にprprしたいフィギュアから撮るという方針で「四糸乃~スイムウェア~」に落ち着きました。PLUMからは既に霊装を纏った四糸乃が発売されており、こちらの記事にてレビューしております。今回発売されたのは水着版という事で、昨年のワンフェス夏では無彩色の原型が展示されておりましたね。前作の四糸乃は作品性の高い造形で非常に見応えある造形でしたが、今回発売となった水着版はストレートな萌え路線!これは真っ先に開封せねばと他を差し置いての撮影となりました。それではレビューの方をドゾー。
- メーカー:PLUM
- 商品名:四糸乃~スイムウェア~
- サイズ:1/7スケール(全長約210mm)
- 発売日:2014年1月
■パッケージ
白と淡い水色を基調とした商品パッケージ。オレンジとイエローをポイントカラーに使用し、とても爽やかな印象です。フィギュアは1/7スケールですが、パッケージは比較的小さめに作られており安心しました。サイズは約W155mm×H240mm×D180mmで、前作の箱に比べれば場所も取りません。^^; 窓は各面に多数設けられていますが、正面と背面の窓が主な確認ポイントになるのかなと思います。明るさは確保されているのですが、ポーズ的にお顔が奥の方にあるため、視認性については今ひとつかも知れません。
少し奥行きのあるパッケージ形状で、側面には商品写真と説明が掲載されています。小さな丸窓も2箇所開けられていますね。
■ブリスター
本体と台座のみで、オプションパーツ等は特にありません。台座とは固定された状態で梱包されています。
■全身
ピンクの水着と浮輪を身に纏い、前屈みのポーズで振り返ったようなポージング。左手にはちゃんとパペットの「よしのん」をはめています。このまま泳ぐ気なのでしょうか。
クリアブルーの浮輪が独特の存在感を放っていますね。
ポーズ的に、後ろから鑑賞するのが正しいフィギュアですw。
等身の関係かも知れませんが、身体つきはとても幼く感じます。このぽてっとした感じがよろしい!
横から見ると身体はかなり前傾している事が分かります。
■ちょいアップ
振り返りポーズなので、目線を合わせた四糸乃の鑑賞アングルは身体の後ろ側からという事になります。
お顔とお尻の両方を同時に楽しめるなんて、何と贅沢なフィギュアでしょうね。(*´ω`*)
原型は前作の四糸乃と同じ方が担当されているのでしょうか。お顔の雰囲気など、前作にとても良く似ています。(*´ω`*) 四糸乃カワエエ。
前髪が長いのでお顔が良く見えるアングルが限られる印象もありますが、角度による破綻もなく、可愛らしい四糸乃を堪能できます。笑顔ではないこういう表情、管理人は結構好きです。
■髪の毛
うねるように複雑なウェーブを描いたブルーの髪の毛は造形の情報量としては十分で、美しいラインが楽しめます。髪の毛のボリューム感もいい感じです。ただ、シャープというよりは柔らかい感じの造形なので、人によってはダルいと感じることがあるかも知れません。
髪の結び目にはクリアパーツで成型された黄色とオレンジの球体が。髪に彩りを添える良いアクセントになっています。
■お顔
お顔やアイプリの印象は前作の四糸乃の雰囲気にとても良く似ています。丸く開いたお口が可愛らしいです。
前髪が長いので、角度によっては目が隠れてしまう事もあります。
ポーズ的にもやはりこのアングルが決まりますかね。アイプリは光沢のあるタイプなので、テカリは強いです。
■水着
ピンクのフリル付き水着を着用。胸元には大きなリボンがあしらわれています。お子様デザインの水着です。
胸元に過度な期待を寄せてはいけません。四糸乃はロリキャラ担当ですってば!
とは言え、ささやかな膨らみ感は愉しめますので、おっぱい派の方がprprする余地も若干は残されています。
この水着は背中側の方が肌の露出度が高いです。ビキニほどではありませんが、素肌も愉しめますよ。
■よしのん
パペットのよしのんもしっかり再現…って、何だこの赤白のしましまコスチュームはw。
商品説明によれば、よしのんも水着を着用しているとの事。赤白のしましま水着っていつの時代だよ!!w
ちなみに今回のよしのんは左手にはめているだけなので、四糸乃から取り外す事が可能です。(着脱は浮輪とセットになります)
よしのんは浮き袋の外周部に固定されており、浮輪と一体パーツのような扱いになっています。パペットを手にはめ込む事で、浮輪の位置を固定しているわけですね。これは気付かなかった。
指先には爪の造形と塗装があります。爪は光沢感のあるクリア塗装で、あまり目立ちません。
■浮輪
鮮やかなブルーの浮輪はクリアパーツで成型されており、向こう側が透けて見えます。浮輪がセットになった水着フィギュアも多く見かけるようになりましたね。
この浮輪、お尻を堪能するのに丁度よい角度なのです。
浮輪周囲のヒダも細かく造形されています。右手と浮輪とは固定されておらず、上から挟み込むような感じで持たせます。
■ボディprpr
前傾姿勢なので少し見づらいのですが、ボディラインもナカナカのものでして。
身体にピッタリと張り付いた水着が生み出すマニアックな立体感を堪能できます。
シワやおへその窪み感の再現が素晴らしく、露出度が低い水着でも他に愉しみ方があるのだと気付かされますw。
このフィギュアの一番の見所は、やはりこのお尻でしょう。とても柔らかそうな肉感を愉しめます。
(;´Д`A 何気に割れ目の表現がスゴイのね。
(*´∀`*) ぴちぴちピーチ!!
スジの表現はないのですが、お尻の割れ目の付け根あたりに突っ張るようなシワが見て取れます。もしかして*ですか?
(;´Д`A ゴクリ…!
お子様デザインの大きなフリルが、お尻の部分をより強調する役割を担っているような気がしますね。
太もものムッチリ感も良いのですが、前作ほどの抑揚は付けられていない気がしました。やはり今回の水着版四糸乃で強調されているポイントは「お尻」で間違いありません! ウヒョー!
■おみ足
太ももを過ぎると脚は少しほっそりとしたものになり、そのまま台座へと接続されます。
膝裏にはブラシの吹付で微妙な陰影が入れられています。ここ、マニアックなポイントですね。
両足は少しキツめの角度を付けた上で台座へと接続されています。足指にも爪の造形と塗装があり、爪は手の指と同様、光沢感のある仕上げです。
■台座
台座はシンプルな白色の円形台座で、黒色で作品名がプリントされています。
フィギュアを取り外したところ、大きなダボ穴が姿を現しました。
台座との接続部はかなり太いダボ2本で固定しますので、簡単に外れるようなことはないと思います。少しキツめに作られているようです。
ちなみに、台座から外してこんな風に置いた状態でディスプレイする事も一応は可能です。よしのんの耳の部分に少し負担はかかりますがw。
四糸乃の浮輪は取り外しが可能でした。よしのんとセットでの着脱となります。この方が身体がよく見えますね。
■全身(浮輪なし)
(・∀・) 折角なのでひつこくまわすよ!
(*´ω`*) 何か、こう、意味深なポーズですね。
ポーズ的に少々不自然な印象もありますが、身体をprprするなら浮輪は無いほうが捗りそうです。
この状態だと、水着のディテールも良く分かります。シワとか結構造り込まれていたんですね。
迫ってくるな…。
(*´ω`*) これだ!このアングルだ!
「よい尻とは何か」という事が分かっている造形だと思うw。まさにプロの手口ですw。
ポーズ的に良く見えなかった水着の前側もチェックしてみましょう。
フェティッシュな身体のラインですな…。
(;´Д`A ロリのくせに魅せるじゃねぇか…!
(;´Д`A 何この立体感…!
結局のところ、この四糸乃は尻フィギュアでしたw。今回はお尻を撮って満足してしまったので自由作例は少な目です。あとは適当に何枚か…。
いようロ○コン!満足してくれたかい?
前作の四糸乃が良かったので今回のスイムウェア版も楽しみにしていたのですが、これは期待を裏切らない尻フィギュアでしたw。ロリ派でオシラーの方にはお勧め出来るフィギュアかなと思います。作品性という事なら前作の方が上かもしれませんが、飾ってニヤニヤするなら水着版の方が楽しめそうですw。浮輪も取り外し可能ですし、お好みの状態で飾れるのも良いと思います。浮輪や髪飾りにクリアパーツが使用されており、単調になっていない点も評価できます。塗りや仕上げについてはいたって普通ですが、このロリ造形に惚れたのなら買っても損はしないでしょうw。
デート・ア・ライブのアニメ第2期も4月から放送予定という事で、今後のフィギュアの展開が気になる所です。PLUMにはぜひ四糸乃至上主義を貫いて欲しいところですねw。
「四糸乃~スイムウェア~」製品レビューをお送りしました。
写真はFlickrにもUPしてあります。
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