[コトブキヤ]キューポッシュ黒猫・高坂桐乃+特製ハンドパーツ 製品レビュー

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コトブキヤより発売の「キューポッシュ黒猫・キューポッシュ高坂桐乃+特製ハンドパーツ」製品レビューをお送り致します。それぞれ個別の製品ですが、まとめてのレビューとなります。

先日公開しました『キューポッシュ 1さい☆生誕祭 フォトレポート』に続きまして、キューポッシュ製品も合わせてレビューしてみたいと思います。イベントで頂いた特製ハンドパーツも少しだけ撮影に使ってみました。

キューポッシュをイベントの展示で初めて見かけたのは1年前のメガホビEXPO2013 SPRINGが最初であったと記憶しています。その後もコトブキヤショップ店内の展示等で見かけるたび、ちょこちょこと撮影したりしていましたね。管理人のキューポッシュに対するファーストインプレッションは、「コトブキヤ版ねん○○○ど!」というかなり強引なものでしたが、その後実物の展示や購入者のレビューを見るにつれ、「これは似て非なるもの」という理解に落ち着きました。(;´Д`A 見た目ではなく、商品性の違いに気付いたのですね。

 

資料画像~キューポッシュの思い出~

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メガホビEXPO2013 SPRINGでの展示

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「へぇ…あれがキューポッシュかぁ。」 ※写真はイメージです

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コトブキヤショップでの展示

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「キャラも増えてだんだん賑やかになってきたなぁ。」

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メガホビEXPO2013 Autumnでの展示

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2014冬コトブキヤホビー展示会in秋葉原館での展示

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「実物を触って試せるのは面白いな!」

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「ショップの展示も凝っていて面白いぞ…!!」

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「さやかちゃんニットの帽子が良く似合うね…!!」

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羽川「…でも持ってないんですよね?キューポッシュ。」

管理人「うぐぅ」

 

などというやりとりがあったかは不明ですが、先日のキューポッシュ 1さい☆生誕祭にて黒猫を購入するまで、このシリーズを買ったことがなかったのは事実でありました。(・ω≦)

もともと管理人のフィギュア購入対象はスケール品が中心であるため、可動モノの購入比率は非常に低かったのですね。まったく買っていないわけではないのですが、優先的にスケールを撮っているため、未開封のまま積んである可動フィギュアも実は結構あったりします。(可動モノの撮影はちょっと苦手…という個人的な都合も多少あります)

キューポッシュは店頭の展示やイベント等では良く撮影させて頂いていたのですが、レビューとして撮った事はこれまで一度もありませんでした。ちょうど4月に管理人の大好きな黒猫(はぁと)が発売となり、発売1周年を記念したイベントも大々的に行われ、面白そうなのでprprしてみようかなぁと思った次第です。それでは、久々の可動モノのレビューをドゾー。

 

キューポッシュ 黒猫

  • メーカー:コトブキヤ
  • 商品名:キューポッシュ 黒猫
  • 作品名:俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
  • サイズ:ノンスケール(約115mm)
  • 原型制作:尊成
  • 発売日:2014年4月

 

■パッケージ

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パッケージは可動フィギュアに多い薄型の形状を採用。サイズ感としては、グッスマのねんどろいど等とほぼ同じくらいと考えて良いと思います。正面には大きな丸窓が開けられ、内容物が確認できるようになっています。四角窓に比べると四隅の視認性がやや低くなりますが、この丸窓は可愛らしくて商品性にはマッチしていますね。窓の右下にはポケットから顔を 出したようなシルエットが配置され、シリーズのナンバリングが入れられています。

ところで、『キューポッシュ』というシリーズのネーミングは、 cute(英)=『可愛らしい』とpoche(仏)=『ポケット』という単語を組み合わせた造語かなと思うのですが、これは『動いて楽しいポケットサイズのキュー トなフィギュア』という製品の特徴を現す良いネーミングだなと感じます。パッケージ等に『ポケット』のデザインが多く見られるのは、ポケットにすっぽり入ってしまうくらいのサイズ感である という事と、気軽に持ち出して遊んで欲しいという開発者の願いが込められているのかも知れませんね。

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パッケージ裏面には、ポーズやパーツを差し替えた商品写真が多数レイアウトされており、眺めているだけでも楽しいデザインに仕上がっています。どういったパーツが付属しているのか、どんなポーズが可能なのかがひと目で確認でき、とても分かりやすいと思います。パッケージ側面に窓はありませんが、代わりに商品写真がかなり大きくプリントされており、平積みされていても目立ちますね。パッケージのデザインはある程度はフォーマット化されていて、商品写真とキーカラーがキャラクターによって変わるのかなと思います。

 

■ブリスター

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本体と付属パーツがギッシリと収められたブリスター。腕や足の差し替えパーツが無い代わりに、おまけパーツが充実している印象。

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パーツの交換方法等が詳細に記載された説明書が付属しています。

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黒猫のパッケージにはカラーのカタログが入っていました。ショップ等にも置いてありますね。

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キューポッシュは黒猫で10体目。これからも続々と登場するようです。

 

■パーツ一覧

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黒猫の付属パーツ一覧です。手首パーツが多数付属している点と、おまけパーツが充実している印象があります。表情はボディに付属しているもの以外に差し替えが2個付属…というのが基本になるのでしょうか。キューポッシュは腕と足が可動しますので、手足の差し替えパーツは原則として付属しないようです。(※例外もあり)

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なんと、キューポッシュには保管用の透明な袋が付属しています。ベースも含めてパーツをまとめて収納しておけるので、これはとても便利ですね。飾って鑑賞するだけのスケールフィギュアと異なり、可動モノはいじって遊んで片付けて…といった事が多々あると思いますので、収納用の袋がはじめから付属しているのは気が利いているなと感じます。

 

■全身ぐるっと一周

可動モノのレビューの流れについて悩むところがあるのですが、とりあえずポーズ固定でぐるっと一周回してみましょう。^^;

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キューポッシュ黒猫はゴスロリ服姿での立体化。黒猫の衣装としては、一番スタンダードでイメージしやすいコスチュームかなと思います。

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可動フィギュアは鑑賞目的と言うよりは、「動かして遊んで楽しいかどうか」の方が重要なのかなと思うのですが、この黒猫、ディテールも良く出来ています。ゴスロリ服のフリルやリボンなど、思った以上に細かく造形されていました。

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オプションパーツのポシェットの造形も丁寧で、塗装も細かく塗り分けられていました。

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キューポッシュは、ぱっと見の印象はねんどろいどにとても良く似ているのですが、細かく見ると身体や足の部分がねんどろいどよりも大きく、全高も少しだけ大きい印象です。ややリアル等身寄りで、より「人形に近い」造形とも言えますね。

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少しアップで見ると、細かな部分まで丁寧に造形されているのが分かります。スカートは軟質素材が使用されていました。

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ポシェットの塗り分けもとても細かいです。

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少し動かしてポーズを付けてみました。腕や足の可動部分には適度な重さがあり、スムーズに動きつつ止めたい所でピタッと止まる気持ちの良い可動フィーリング。可動域にカチカチとしたクリック感はないものの、ユルユルした感じはなく、比較的簡単にポーズを付ける事が出来ます。

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首・肩・肘・手首、腰(ひねり)・股・膝・足首と、可動部分はかなり多めです。アイデア次第で自在にポーズを作れそう。

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キューポッシュの最大の特長は、やはり足裏にマグネットが埋め込まれており、スチール板が仕込まれた専用ベースの上で自立可能という事でしょうか。ねんどろいどとの大きな違いはここにあると思います。支柱も付属していますが、ぶっちゃけ無くても問題ないくらいです。

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足裏のマグネットはややつま先寄りの場所に埋め込まれています。この磁石は思っていた以上に強力なもので、ベースのスチール板に近づけるとカチッと勢い良く張り付きます。

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この磁石、単三電池程度の重さであれば持ち上げられるくらいの強さがあってちょっとビックリ。小さいのに結構強力です。

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支柱と延長パーツ、アーム等も付属しています…が、宙に浮かせたり極端なポーズを取らせるのでなければ、この支柱は殆ど必要ありません。(管理人はこの支柱の角度調整が大の苦手なのですw。)

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でもまぁ、レビューなのでしぶしぶ使ってみましょうか。黒猫は後ろ髪が長い関係で、長髪用延長パーツを使用して支柱と接続します。

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延長パーツを取り付けたところ。

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背中には接続用の穴が開けられています。

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支柱と接続するとこんな感じです。

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支柱を使えばこんな風に台座から浮かせたポーズも可能です。

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( ´∀`) わぁ、小林○子みたい!

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でもまぁ、マグネットの力だけで片足立ちできますので、支柱は殆ど必要ないレベルですね。自立可能というのは、他の可動フィギュアに対するキューポッシュの大きなアドバンテージかなと思います。

 

■表情パーツ

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黒猫には元から付いているものを含め、3種類の表情パーツが付属しています。こちらはドヤ顔ですねw。泣きボクロもちゃんと再現されています。

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キリリとした瞳に不敵な笑みを浮かべております。(ドヤァ!)付属の表情パーツのアイプリントはとてもシャープで丁寧な仕上がりでした。

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差し替え用のツン顔(左)とトマドイ顔(右)。特にトマドイ顔のマンガ的なデフォルメ感が管理人のお気に入りです。

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表情の差し替えは頭部を身体から外してから行います。表情パーツの首部分に接続用のジョイントを差し込む穴が設けられているため、構造上頭部を一旦外す必要があるわけですね。

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表情パーツを前髪と後ろ髪がサンドイッチのように挟み込んでいる感じでしょうか。

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ツン顔の黒猫。手には携帯電話を持たせてみました。この表情もいいですね。

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「何よ、既読じゃない…!!」 ((((;゚Д゚))))…!!!

 

■カチューシャ

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黒猫のカチューシャはネコミミバージョンに差し替えが可能です。前髪と後ろ髪の間に挟みこんで固定します。

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(*´ω`*) にゃーん!

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(*´ω`*) にゃんにゃーん!

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花の飾りのカチューシャも良いですが、やはり黒猫にはネコミミが似合うんだぜ…!

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ネコミミカチューシャ+トマドイ顔です。「な、何ということなの…!!」といった感じ?

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このコミカルな表情は、他のキャラに付け替えても面白そうですね。それと、表情に合わせて簡単にポーズを変更できるのがキューポッシュの良いところだなと感じました。

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■姿見

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何と、キューポッシュ黒猫にはおまけパーツとして「姿見」が付属しています。

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姿見には本物っぽい鏡が貼り付けてあり、ご覧の通りちゃんと映ります。

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(*´∀`*) にゃーんの練習中!

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手首パーツやポーズを変えながら色々と撮って見ます。遊び方は色々あるかなと思いますが、管理人は適当にいじりながらポーズを作ってみて、そのポーズにマッチしそうな手首や表情に差し替える感じで撮影していました。

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ありがたかったのは、あれこれ動かしながらポーズを直感的に作れることで、パーツ交換無しでもそれなりに遊べる点でしょうか。

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とにかく動かしてみて、必要に応じてパーツを変える、面倒なら別にそのままでも良い。ポーズを変えるために腕や足等のパーツ交換が高頻度で必要になるねんどろいどとはこの部分が対照的です。

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加えて、支柱なしでベースの上に自立可能というのは、遊ぶ上でとてもストレスがなく、支柱の微妙な角度調整が苦手な管理人にとってこれはとてもありがたいものでした。撮影する場合にも支柱は無い方が良いですよね。

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「ちょ…一体何をするつもり…!?」

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「寄らないで変態…!!」

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(・∀・)ゴメンネ!このブログではぱんつもちゃんと撮るんだヨ!

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(・∀・) 想像以上に作り込まれていてビックリなの!

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「まったく…!呆れたものだわ…!」

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というわけで、黒猫ドン引きのレビューでした。引き続き、桐乃もレビューしてみましょう。

 

キューポッシュ高坂 桐乃

生誕祭で黒猫を購入してみたものの、せっかく貰った手首パーツを使わないのは勿体ない…という事で、急遽桐乃も購入してみました。発売から既に1年が経過し、既にレビュー等沢山上がっていると思いますので、さらっと流していきます。

  • メーカー:コトブキヤ
  • 商品名:キューポッシュ 高坂 桐乃
  • 作品名:俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
  • サイズ:ノンスケール(約110mm)
  • 原型制作:大屋秀明
  • 発売日:2013年5月

 

■パッケージ

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桐野の商品パッケージも黒猫と同サイズ。このデザインフォーマットは初期から完成されていたのだなと感じます。

 

■ブリスター

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もろもろの付属パーツが納められたブリスター。細かいパーツが多い印象。

 

■説明書

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パーツの交換方法等が記載された説明書が付属。腕組みパーツは取り付け順序があるため、目を通しておいた方が良いでしょう。

 

■付属パーツ一覧

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黒猫に比べると手首パーツの数が少ない気もしますが、その代わり「腕組みパーツ」が付属しています。差し替えでないと再現できないポーズだから…でしょうか。

 

■全身ぐるりと

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桐乃は制服姿での立体化。造形はシンプルですが、半袖でスカート丈も短く、可動させる事を考えればこれは好都合と言えるのかも知れません。

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左手首には紫色のシュシュをはめています。

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髪の毛の造形はかなりざっくりしたものですが、ボカシで陰影が入れられていて立体感のある仕上がりになっています。

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支柱無しで自立できるのは黒猫と一緒です。(しつこいようですが、これは本当にありがたい!)

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表情パーツ「笑顔」とピースサインの組み合わせ。お口の八重歯がチャーミングですね。

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(*´∀`*) 桐乃も可愛い!

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桐乃には「笑顔」の他に「怒り顔」と「デレ顔」が付属しています。白状すると、デレ顔が欲しくて買ったw。

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怒り顔でポーズを取って何枚か。

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怒ってはいるんでしょうけど、可愛さを残した表情なのがいいですね。

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ビシィッ!!

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桐乃の付属パーツで面白いなと思ったのが、こちらの「腕組みパーツ」。肩の部分から交換する事で、あらかじめ組まれた状態の腕に差し替えが可能になっています。このポーズを可動域で再現するのは難しそうなので、こういったパーツが付属するのはありがたいですね。

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差し替えには順番がありますので、取り付けは説明書を参考にしながら行いましょう。組み腕を一旦分割して左右の肩に取り付けてから接続する感じです。

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(*´∀`*)  なんか桐乃っぽくなったー!

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腕組みパーツ使用時は殆ど腕を可動させることが出来ませんが、このポーズは桐乃らしくていいですね~。

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そしてこちらはデレ顔です。桐乃に付属する表情の中では一番のお気に入りかもw。

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この、恍惚とした感じがまた…w。

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ペロッと舌を出した所とか、良い味出してますw。

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マグネットで自立できるのは黒猫と同じです。バランスを取れば支柱なしで片足立ちも可能。

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桐乃の支柱は少し変わっていて、マグネット入りの先端パーツが付属しています。桐乃は後ろ髪が長く、背中の部分に支柱を接続できないため、マグネットで固定する仕様になっています。

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髪の毛の部分にマグネットが仕込まれていて、この部分に支柱の先端を貼り付けるわけですね。マグネット支柱パーツは磁石が埋め込まれているためそれなりに重いのですが、後ろ髪に近づけるとご覧の通りしっかりと貼り付きます。接続の強度はしっかりとしたものです。

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穴に差し込むタイプよりも、磁石式の方が扱いやすい気がしたのですが、こういった対応は髪の長いキャラに限られるのかも知れませんね…。コストとかも色々関係しそうです…。

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支柱との接続強度を見るため、過激なポーズを取ってもらいました!きーえるひこーきぐもー!

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(・∀・) この支柱使うとぱんつ撮りやすいです!※そういう問題じゃない

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お気に入りのデレ顔を有効活用。

「ええやろ?ちょっとだけ…な?」

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「ええやん、減るもんじゃなし、ぐへへ…」 ※このくらいにしておこう

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支柱なしで自立可能というのがキューポッシュのウリであると言うのは事実かと思いますが、支柱を使って大胆なポーズを取らせてみるのも面白いかも知れませんね。腕や足の可動域を上手く動かして、色々なポーズを再現できます。これはこれで面白いかも。

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まぁ、管理人はこのデレ顔があれば幸せになれるんですがw。

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(・∀・) 勝手に満足!

 

特製ハンドパーツ

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キューポッシュ 1さい☆生誕祭にて配布された特製ハンドパーツも撮影に使ってみました。「仲良し手つなぎパーツ」と「1さい手首パーツ」がセットになっています。特に「手つなぎパーツ」は文字通りキューポッシュ2体を組み合わせて使うもので、通常のキューポッシュには付属していないレアアイテムですね。「1さい手首パーツ」は、握り手の人差し指を立てたようなパーツで、親指をしっかりと掌のなかに握り込んでいるのが特徴です。せっかくもらったアイテムなので100均で情景アイテムを買い漁ってきて強引に撮影会を敢行だー!! ※ちなみにこれはピクニックという設定らしいです。(えー!

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(*´∀`*) 手つなぎパーツのおかげで桐乃と黒猫が仲良しになりました!

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黒猫「それにしてもペットボトルがデカ過ぎるわね!」

桐乃「センスを疑うね~!」

※(;´Д`A 非難されてしまいました。

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黒猫「あぁっ!! 自分だけずるいわよ!!」

※黒猫に「1さい手首パーツ」を使ってみましたが、使い方を激しく間違えていた感がw

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桐乃「ちゃんとアンタの分もあるよ~(抹茶味だけどウェヒヒ!)」

…とまぁ、こんな感じでカオスな撮影を楽しませて頂きました。

 

まとめ

販売開始から1年が経ち、キャラクターのラインナップも増え、キューポッシュシリーズはデフォルメ可動フィギュアの定番商品として、ファンの間に浸透した感がありますね。

競合商品としてはグッスマのねんどろいどシリーズが筆頭に挙げられると思いますが、キューポッシュとねんどろいどは商品コンセプトが微妙に異なっている…と管理人は感じています。同じようなサイズ感のデフォルメフィギュアという点では共通していますが、『可動』に対する考え方が異なっているのですね。

ねんどろいどがパーツの組み換えによって予めデザインされたポーズのバリエーションを楽しむデフォルメフィギュアだとするなら、キューポッシュは腕や足を直接動かして自由にポーズを作って遊ぶ可動フィギュア…という感じでしょうか。飾ったり写真を撮って楽しむ場合には間接のジョイント部がないねんどろいどの方が綺麗なのかなと思いますが、動かしていて楽しいと感じるのはキューポッシュですね。

冒頭で少し触れましたが、キューポッシュはイベントやショップ等で『実物に触って試せる機会』を数多く設けていたのが印象的でした。商品カタログやレビューからでもある程度の情報は得ることが出来ますが、持ったときの重さや掌へのおさまり感、足裏の磁石の強さがどの程度のものかなど、実物に触れないと伝わりづらい感覚的な要素も多いので、興味を持たれた方はぜひイベントや試遊会等で実物に触ってみることをお勧めします。

キューポッシュは今後も続々と新作が登場予定で、イベントでも目が離せませんね。また、『キューポッシュえくすとら』等のオプションも遊び方の幅が広がってとても面白そうです。Twitter等に流れてくるユーザーの投稿写真を見ていても、キューポッシュは自由な発想で楽しむことができる「可動フィギュアのプラットフォーム」になりつつある事が実感できます。この面白さはきっと、メーカーとユーザーが一体となって作ってきたものなのでしょうね。大盛況だったキューポッシュ 1さい☆生誕祭を振り返って、そんな風に思ったりもしました。

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最後になりましたが…

ヽ(*´∀`)ノ 1さいのお誕生日おめでとう~!! これからもヨロシク~!!

「キューポッシュ黒猫・キューポッシュ高坂桐乃+特製ハンドパーツ」製品レビューをお送り致しました。

写真はFlickrにもUPしてあります。

 



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