[フリーイング]この中に1人、妹がいる! 嵯峨良 芽依 製品レビュー
2014年05月18日-16:03 -カテゴリー: フィギュアレビュー
タグ: この中に1人、妹がいる!, フリーイング, 製品レビュー
フリーイングより発売の『この中に1人、妹がいる! 嵯峨良 芽依』製品レビューをお送り致します。
リボンシリーズのレビューも鶴眞 心乃枝、神凪 雅に続き3人目…我ながらリボン好きだなぁと思います。(・ω<) 今回のレビューは雅の親友「 嵯峨良 芽依」。見るからにロリな眼鏡っ娘ですが、主人公の先輩にあたります。つまり年上なんですね。魔導師っぽいコスプレをしたミステリアスなセンパイで、雅の秘密を知る重要なキャラクターでもありました。リボンフィギュアシリーズにおいても劇中で身に着けていた魔導師コスプレは健在で、星型のステッキを持っていたりとシリーズ内でちょっと独特な雰囲気を醸し出していますね。センパイにはネコ耳メイドコスチュームで「お兄ちゃん、お帰りにゃん♪」とか言わせたい派なんですが、まぁそれは管理人のシュミですので、レビューの方をドゾー。(・ω・)ノ~
- メーカー:フリーイング
- 商品名: 嵯峨良 芽依
- 作品名:この中に1人、妹がいる!
- サイズ:1/8スケール(全高:約180mm)
- 原型制作:あやりん。(DRAGON Toy)
- 発売日:2014年4月
■パッケージ
パッケージは明るいグリーンを基調とした、リボンシリーズ共通のデザインフォーマットが使用されています。キャラのイメージ的に違う色を想像していたので、緑というのは少し意外だったかも知れません。
サイズはW147mm×D143mm×H233mmとなっており、心乃枝や雅と共通です。他の3人は未確認ですが、おそらく同じ大きさなのではないかと思います。窓は4面に設けられていますが、確認用に使えるのは正面窓のみで、他は明かり取り用といった印象。正面窓はそれほど大きくはありませんが、お顔の確認用としては十分かと思います。
■ブリスター
本体・台座のほか、魔導師の星型ステッキが付属しています。
シリーズ共通のお約束「リボン巻きコスチューム」に身を包み、魔法のステッキを掲げたポージング。魔導師コスプレのケープを身に付けており、リボンコスチュームよりもこちらの方が目を引く感じでしょうか。そして何より眼鏡っ娘ですよ、眼鏡っ娘!センパイの眼鏡がクリアパーツでしっかりと再現されています。
やや首を傾げ気味にして、ステッキを掲げた方向に向かって呪文を唱えているような雰囲気ですね。「ロリ・キラー!!」とか叫んでるんでしょうかね。
このシリーズ、リボンの巻き方に異様なコダワリを感じるところがあったのですが、センパイに関しては比較的シンプルな巻き方なのかなとw。
リボンの巻き方はトップとボトムが分かれたセパレート的なもので、腰の部分から垂れ下がった長いリボンがアクセントになっているようです。
キャラの好みは様々あると思いますが、シリーズの中では特徴が立っていて、造形的にも恵まれているのかなと感じました。
■ちょいアップ
センパイなのにロリ体型…というキャラの特徴をよく捉えた造形で、お腹の白さに目が眩みます。リボンは少し渋みのある紺系の色合いで、個人的にはもう少し鮮やかさが欲しかったところですね。
ステッキを掲げただけの立ちポーズなのですが、動きが感じられるのがよいです。
(・∀・) ズレ眼鏡もイイよ~。
■お顔
眼鏡キャラの再現にはいくつかの方法があると思いますが、こちらの製品はクリアパーツを使用して眼鏡を再現しています。ブリッジやツルの部分はシルバーに塗装されており、鼻当も造形されているなど結構細かい作りです。眼鏡は前髪に固定されており、着脱式にはなっていません。眼鏡オフも楽しめたらもっと楽しめたかも…。
眼鏡はフレームのみで再現するケースも多いと思うのですが、クリアパーツも悪くないですね。レンズ部分の透明度に関してはアイプリの視認性から見て問題ないレベルではないかと思います。
アイプリントは比較的シャープで、やや吊目がちのキリッとした目が特徴的なセンパイのお顔が可愛らしく再現されていました。
■髪の毛
センパイの髪の毛はグレーに塗装されており、流れるような髪のうねりが細かく造形されています。
長い髪の毛を片側で三つ編みにしているのがセンパイの特徴ですね。ピンと立ったアホ毛(?)は少し強調された造形になっているようですw。
後ろ髪の情報量が結構多く、造形にもこだわりが感じられます。ただ、塗装・仕上げについては若干荒い部分も見られました。
三つ編みの先には水色の花飾りが。
やわらかいカーブを描く柔らかそうな髪の毛が可愛らしいですね。それにしても、このトリミングで見ると、『魔法少女りりかる☆しすたぁず』かよって感じでジワジワ来るんですが…w。
■ケープ
羽織るようにして身に着けた魔導師のケープは黒色に塗装。ヒダの感じも細かく造形されています。
ケープ正面の首元には黄色い星型の飾りが付けられており、表面は平らであるものの立体的に造形されていました。
■ボディ
ボディ正面のアップです。こうして見ると、胸のリボンがどことなくサラシのようにも見えますねw。それにしても、ケープが邪魔でおっ○いが良く見えないよ…!!
ケープを避けるようにして強行撮影。センパイ小柄だけど、胸は思いのほか大きい…?(大変失礼)
ちなみにこのケープは別パーツになっており、取り外すことが可能になっています。これはもう、脱がすしかないってことだな…!!
(・∀・)ノ 脱がしました! ええやん、センパイの胸、ええやん!
サラシに見えてしまうのが難点ですが、リボンの巻き方がシンプルな分、膨らみ感が良く伝わってきます。それほど大きくはありませんが、綺麗なお椀型です。(おっ○いアナリスト談)
( ゚∀゚)o彡゜
( ゚∀゚)o彡゜( ゚∀゚)o彡゜←※すいません、これがやりたかっただけです。
■ケープを外して後ろから
せっかく外したので、後ろも見てみましょう。背中のリボン等、ケープに隠れてしまっていた部分も細かく造形されています。背中に走ったスジのラインがお尻へと続いていく感じが秀逸ですね~。ボトムのリボンからお尻のワレメさんが(・∀・)ノ コンニチハ!してますw。
このコスチューム、後ろから眺める方がエロいわw。
■腕や手など
左腕を前方に掲げ、手には星型ステッキを持っています。ステッキは別パーツになっており、後から取り付ける仕様です。
指先には爪の造形と塗装あり。爪はクリア系の塗装で、光沢感が感じられます。
右手の爪も同様の仕上げ。
■ステッキ
先端に黄色い星が付いた魔法のステッキ的なものを持っています。あぁこれ、スターリングインフェルノですね、わかります。
先端の星はぷっくりとした立体感あふれる造形です。
「ロリコン・グッ!!」
ステッキを外すと親指を立てたポーズとなり、妙にジワジワ来てしまうのでステッキは持たせておいた方がよいかも知れません。
■下半身
下のほうもprprしてみましょうか。センパイは体型的にはロリ路線なのですが、所々に成熟した女性の色香を漂わせており、(*´ω`*) ちょっとムラムラ来ちゃうの。
お腹まわりの造形も良く、おへそから胸元にかけてのスジラインも魅力的ですね。
ボトムの両サイドにはリボンの飾りが付けられており、そこから長く垂れ下がったリボンはねじれたような造形となっています。
垂れ下がった4本のリボンにそれぞれ異なった動きが付けられているのがいいですね。このリボンがなびいた感じが、フィギュアに動きを与えているのだと思います。
V字型の挑発的なラインにドキッ!! リボンなので布面積は少なめです。
でも、角度によってはちょっとモッコリしてるみたいにも見える…?w (;´Д`A
管理人の独断と偏見によれば、見所はやはりお尻かなとw。ふっくらとした柔らかそうな肉感が伝わってきます。
幼児体型と言えどセンパイは年長者なわけで、腰周りの造形には成熟しつつある女性の魅力が感じられます。
端的に言うと、熟しかけの桃にリボンをかけた感じ?
(*´ω`*) 甘くて柔らかそうな桃ですね。
(*´ω`*) あぁ…センパイ…(恍惚とした表情で)
V字リボンからはみ出したお尻のワレメさんが秀逸で、これはレーミクに通じるフェチ要素ですね。
(・ω<) 例によってお尻ばっか撮ってましたw。
■おみ足
脚は太もも~お尻のラインにボリュームを感じられる以外はあっさりとしたもので、幼児体型そのものですね。身長が低いこともあって、余計に幼く見えます。内股で立つポーズは可愛らしいかなと思いました。
■足
足の爪も造形・塗装ありで、手の指と同じ仕上げかなと思います。台座とは2本のピンで固定されます。
■台座
シリーズ共通(?)のシンプルな円形白台座。直径は実測で65mm程で、かなり小さめに作られていました。これは他のキャラと並べて飾った際に台座が無駄にスペースを取らないようにするための配慮なのかも知れません。
台座のピンはそれぞれの足に1本ずつ。小さな台座ですが、バランス的に不安定という事はなく、長期間飾っておいても問題ないかなと思います。
■ローアングル
(・∀・) ぱんつじゃないけどローアングルも撮るよ!
前から拝むのは厳しいので、後ろから行きましょう。
(*´ω`*) ふっくらもちもち。
リボンそのものよりも膨らみと食い込みに目が行きますなぁw。
(*´ω`*) うむ。気が済んだ。満足。
■フリーアングルショット
背景紙そのままでアングルを色々変えながら撮影したセンパイのフリーショットです。ステッキを持ったポーズとが面白く、また髪の毛やケープ、腰から垂れたリボンに微妙な動きが付けられており、アングルを探るのが楽しいフィギュアでした。
(*´ω`*) 「私はホンキだぞ・・・」とか言わせたい。
■自由作例
続きまして、センパイの自由作例です。魔導師っぽいコスプレ衣装に特徴が感じられたので、紫のラメ紙を背景紙として使い、ミステリアスでマジカル!(ちょっと強引か…w)な雰囲気で撮って見ました。(困ったときのラメ紙!ですね。)
この紙を使うときはいつもストロボを使用して背景のキラキラ感を出すのですが、今回は通常のライトバンク照明で撮影した作例とストロボを使用して撮影した作例を交互に掲載してみます。同じアングルでもライティングを変えると雰囲気がガラッと変わるものなのですね。レフ版の置き方等、まだまだ工夫の余地はあると思うので、撮影手法のひとつとしてもう少し研究してみようかと思います。
背景のキラキラ感の細かさは、主に絞り値で決まります。絞り込むほどキラキラの粒が小さくなり、開放寄りを使うと大きな円になる感じですね。撮影時はアングルごとに開放付近からF16程度まで絞ったバリエーションを撮影しておき、現像時の上がりを見ながら選別する作業を行っています。
上記ではフラグと赤いラベルが付いた写真が採用カットになりますが、ブログ等に掲載しない不採用のバリエーションカットが数百枚単位で出ることもあり、試行錯誤しながらやっていると非常に効率は悪いですね…。
少し絞りを開くと、バックのキラキラがボケて大きな円形になります。使用するレンズの焦点距離によって、最適な値は異なってくるでしょう。
とまあ、ひとしきり撮影を楽しんでのレビューとなりました。^^
フリーイングのリボンシリーズは(個人的に)アニメで印象が強かった3人をピックアップしてレビューしてみました。まだ3人残っていますが、シリーズのレビューはこれにて一旦終了となります。
嵯峨良 芽依は塗りや仕上げ等で若干荒さは見られたものの、造形のまとめ方は非常に面白く、魔導師のコスプレ衣装やステッキなど他のキャラにはない特徴が良く再現されているのが魅力的だと感じました。ケープのおかげで正面から見る分にはエロさが上手くカモフラージュされている感もあり、「魔法少女戦記」的な作品と勘違いされるケースもありそうです。眼鏡っ娘ジャスティス!!なお方にはお勧めできそうなフィギュアですねw。
『この中に1人、妹がいる! 嵯峨良 芽依』製品レビューをお送りしました。
写真はFlickrにもUPしてあります。
ご紹介お礼
Asahiwa.jp様、真紅のハルヒ様、にゅーあきばどっとこむ様、記事のご紹介、いつもありがとうございました~!
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