[アルター]あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。めんま 製品レビュー
2012年11月19日-01:15 -カテゴリー: フィギュアレビュー
タグ: あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。, アルター, 製品レビュー
アルターより発売の「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。めんま」製品レビューをお届けします。
めんまのフィギュアは各社よりかなりの種類が発売されていますが、今ひとつ食指が動かずにいました。理由は単純に「似てない」というもの。出来栄えとしてはどの娘も可愛いんですが、何か雰囲気が違う。違う声優さんをあてても違和感がなさそうな感じの娘もいて、結局購入には至りませんでした。
そんな管理人ですが、今回のめんまは無視できなかった。アルターさん、やってくれましたね。360度何処から見ても「めんま」です。単に可愛いだけじゃなく、劇中の雰囲気というか、空気感まで纏っているような、完成度の高い作品に仕上がっています。
■パッケージ
白基調・マットPP仕上げに淡いプリントが美しいパッケージ。パケ裏のデザインが神がかっております。
■ブリスター
■全身
1/8スケールですが、ヴィネットを含めると結構高さがあります。
■アップ
屈託なく微笑む感じとか、線の細いシルエットとか、ひらひらのワンピースとか、正真正銘のめんまです。どの角度から見ても破綻しないのはさすがですね。
ふわりと広がるワンピースの裾とか、柔らかそうな布の質感が再現されています。
後ろからのアングルだと、どこか儚げで物悲しい印象に見えてきます。
足の爪もしっかり塗装されています。
思わず踏まれたくなるおみ足。やっちゃってください、ぐにぐにと。
下着も見る事はできますが、奥まっていて色が白という事意外に詳細はつかめず。
背中を見るため、違う角度で座ってもらいました。ワンピースのリボンとか、細かい部分も丁寧な造りです。
■台座
台座、というか、これは相当に作りこまれたヴィネットですな。スケール感は多少デフォルメされているかと思いますが、原作の雰囲気を良く再現していると思います。超平和バスターズの刻印とか、めんまが座ったら隠れてしまう部分もしっかり造り込まれています。
台座とめんまの固定はマグネット式。なので、固定用の穴とか芯とかは存在しません。これなら台座だけ飾っても絵になりますな。
付属の赤い傘。白い台座部分のくぼみに先端を合わせて立てかける感じです。タイヤさんはジョイントで白い台座に固定されています。
めんまの日記。固定されていないので、自由に置くことができます。
いかにも子供が使いそうな傘の造形。
このタイヤの磨り減った感が何とも。ホールの塗装も綺麗ですな。
トタンです。しっかり波打っています。この薄汚れた感じが、秘密基地感を醸し出しています。
めんまのお尻は台座に置きやすいようにまっ平らになっています。マグネットがないと多少不安定かもしれませんが、平らな角面になら置けそうな感じがしました。モニタの上とかに座らせておきたい衝動にかられます。
短い前髪とおでこがチャームポイントなのですよ。
風を感じるフィギュアです。
普段はあまり使用しない広角寄りのレンズで撮影してみました。遠近感が出てなかなか良い感じ。
「あの花」ファンなら、納得のクオリティですな。
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。めんま』製品レビューでした。
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