進む、機材強化~ストロボ・ディフューザー編~
2013年05月18日-13:33 -カテゴリー: 撮影機材
ここ最近萌えフィギュアの撮影に夢中になるばかりで、すっかりおろそかになっていた機材強化をひっそりと進めています。詳細なテストはまだこれからなのですが、導入した機材を簡単にご紹介したいと思います。
■PENTAX オートストロボAF540FGZ
まずはストロボ。PENTAX オートストロボAF540FGZを購入。内蔵ストロボでは光量が足らなくて光が届かなかったり、ディフューザーの選択肢が限られたりと色々問題があったため、「えい、やぁ!」と思い切って導入してみました。ガイドナンバー54の大型ストロボで、PENTAX純正ストロボの中では最上位モデルにあたります。正直フィギュア撮りにここまでの光量は必要ないかなと思ったのですが、下位モデルのAF360FGZは左右の首振り機構がなかったため、大事を取って上位モデルの方を選択しました。「大は小を兼ねる」的な発想ですが、満足できずに後で買い直すよりはいいかなと…。少々値は張りましたが、イベント撮影では活躍してくれそうです。
■eneloop pro
ストロボ用バッテリーとしてeneloop proを購入。通常のeneloopよりも大容量化されており、電池喰いのストロボで使用するにはピッタリと言えそう。デザインが変更になってしまったのはちょっとショックでしたね。乾電池と間違えてうっかり捨てないように注意します。
■ストロボディフューザー
ストロボディフューザーはルミクエスト LQ-107を購入。固定用にLQ-126 ウルトラストラップも追加で買いました。(理由は後述)
■ルミクエスト LQ-107 [ソフトボックス](ストロボディフューザー)
ストロボを購入したとは言え、直発光させていたのでは意味がないわけで、ディフューザーを使って上手く光を拡散させる必要があります。ディフューザーには大きさや方式の違いで様々な種類があり、試行錯誤しながら自分に合ったものを見つけるしかないかなと思いました。
今回はバウンスタイプではなく、ストロボの直射光をディフューズするタイプを買ってみましたが、テストの状況を見てバウンスタイプに切り替えるか、もっと大型のタイプにするか検討したいと思います。
中身はこんな感じで、折りたたまれて収納されています。たたんだ時のサイズはA5サイズ程度ですので、小さなカメラバッグにも何とか収まるのではないかと思います。かさばらないので持ち運びに便利そう。
広げるとこんな感じに。ストロボとの固定はベルクロテープ(ベリベリッとなるやつ)で行います。四箇所に固定用のテープが貼られているのがお分かり頂けるかと。
ベリベリッとテープを剥がしました。テープの片面は粘着シールになっていて、要するにこの面をストロボ側に貼れ、という事です。
…嫌なこった。
で、どうしたかと言いますと…
■ルミクエスト LQ-126 [ウルトラストラップ](ディフューザー固定用)
ストロボに粘着テープを貼らずにディフューザーを固定できる素敵アイテムも追加で購入。買ったばかりのストロボに、おそらくは綺麗に剥がせないであろう強粘着テープをベタベタ貼るのは嫌ですからね。このストラップをストロボに巻いて固定用の下地を作ります。
ウルトラストラップの片面(ストロボに当たる側)には柔らかいラバーゴムのような滑り止めが付いており、巻き付けるとストロボにしっかりと固定されます。ちょっとやそっとじゃズレません。
巻き付けた時に外側となる方は柔らかい繊維質で、ディフューザーのベルクロテープをここにベタッと貼り付けて固定します。
巻くぜ~! 超巻くぜ~!
…で、もろもろの装備を組み合わせ、カメラに取り付けるとこんな感じになりました。
結構デカイですね……。ただ、イベント用の装備としては、これでも必要最小限レベルなのかなと思ったりもします。ワンフェスでもトレフェスでも、凄い装備の方をたくさんお見かけしましたので…。
K-5のボディは非常にコンパクトなので、ストロボを付けただけでもこんな感じのバランスになります。頭でっかちですな。
まあ、これまでは↓こんな感じの超軽装備だったので差を感じるのは当然の事なのですが…。
実写等のテストは上がり次第またご報告したいと思います。
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