『GR 体感&トークライブ』東京会場レポート

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5月11日(土)にTABLOIDにて開催された『GR 体感&トークライブ』に行ってきました。[東京会場]の様子をお届け致します。

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東京会場となったTABLOIDの 入口付近。奥に見えるのがゆりかもめの「日の出」駅になります。最初カメラのイベントをやるような場所に見えなかったので駅を出て少し不安になったりもしましたが、この会場を選択した事自体がGRシリーズファンのための粋な計らいだったのかな、と勝手に理解しました。全てとは言い切れませんが、リコーGR シリーズのユーザーはアート寄りの豊かな感性を持った方が多いような気がしています。カメラマンや写真家だけでなく、ミュージシャンやイラストレーターなど様々な方が表現のための道具として愛用していたりもしますので。

 

■会場内の様子

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会場内にはデモ機がたくさん置いてありましたので、比較的じっくり触ることが可能でした。来場者の大半は男性でしたが、スタッフさんに熱心に質問している女性ユーザーの方もお見かけしましたね。全体的に年齢層は高めだな、と感じました。GR DIGITALユーザーが大半でしたが、PENTAXの一眼レフを首から下げた方も何人か見かけました。

 

■ギャラリーコーナー

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■一眼レフとの実写比較

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一眼レフとの画質比較が展示されていました。中央にGR、左右にAPS-C機とフルサイズ機のサンプルが展示されていて、じっくりと見比べられるようになっていました。プリントを見る限り、ディテールの解像感に関して言えば、GRはAPS-C機・フルサイズ機いずれにも引けを取らないポテンシャルを持っている、と感じました。これはローパスレス、というのが効いているのかも知れません…。ポケットに入るコンパクト機で、これだけの画質性能となると…これはちょっとした事件ですよ。

■巨大タペストリー

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タペストリーの向かいの壁には、PVがプロジェクターで投影されていました。

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■マグネシウム合金ボディの展示

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■歴代のGRシリーズ

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グリップ部分が少し盛り上がったボディデザインは、銀塩時代から受け継がれたGRの象徴のようなものですね。片手でもホールディングし易く、手にした時に安心感があります。このグリップ形状は、変えてはならない部分だなと思います。

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■カスタマイズサービス(参考展示)

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参考展示と言うことで、まだ正式にやるかどうかは決まっていないようです。シルバーとブラックのツートンが格好いいなぁと思いましたが、これを実際やるとなると結構お高い事になりそうですね…。

 

■Eye-Fi連携デモンストレーションコーナー

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■GRタッチ&トライコーナー

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GRタッチ&トライコーナーでは、GRのデモ機を実際に触って撮影や操作が出来るようになっていました。デモ機は最終版ではなかったようですが、1時間貸し出しサービスは瞬殺状態でしたので、こちらを弄り倒すことに。どれ、弄ってやる。あーれー。

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GR背面のボタン配置。GRの背面のボタン・レバー類はボディ右側にレイアウトされており、グリップした右手の親指で素早くオペレーションが可能になっています。『AFファンクション切り替えレバー』と『AFボタン』が追加されたのが印象的でした。触ったデモ機には、Fn1(方向キー左)に35mmクロップモードが割り当てられていて、押すたびに画角が変化するのを確認しました。「これ以上寄れないけど、28mmだと少し広すぎるな」という場合など、素早く画面内の情報を整理するのに使えそうだなと感じました。(トリミング扱いなので、画像サイズはMサイズになってしまいますけどね。)

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被写体として様々なものが置かれており、自由に撮影できるようになっていました。オブジェのセンスもなかなか良かったです。ブース固定状態で会場内を撮ってもあまり面白くないので、マクロモードとか色々試し撮りしたりして楽しみました。

 

■APS-Cサイズセンサーと1/1.7型センサーのサイズ比較

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こうして比較すると、APC-Cセンサーの大きさが良く分かりますね。GRの小さなボディと比較した場合、不釣合いな程センサーが大きく見えます。

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GR 体感&トークライブ』[東京会場]のレポートをお送りしました。

[大阪会場]は5月18日(土)に堀江ギャラリーにて開催予定となっています。発売前のカメラに触れる絶好のチャンス!ですので、GRに興味を持たれた方は是非チェックしてみてください。

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