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  • [オルカトイズ]黒猫 MIZUGIバージョン 製品レビュー

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    オルカトイズより発売の『黒猫 MIZUGIバージョン』製品レビューをお送り致します。

    メガホビとかメガホビとかメガホビのレポートがひと段落ついたのでレビューも再開しなくては…!!と言うわけで、今回はオルカトイズより発売されました『黒猫 MIZUGIバージョン』をレビューしてみたいと思います。

    オルカトイズ製フィギュアは今回初の購入となりますが、あの大雪のワンフェスではバッチリとサンプルの展示のお尻を見ておりました。抜かりなどあるわけがないのです! …まぁそれはそれとして、黒猫のフィギュアは既にたくさん持っているわけですが、オルカトイズ版の黒猫はその中でも特徴のある作品でしたので、ワンフェスでも強く印象に残っていました。水着の黒猫というと既にコトブキヤからも同じコスチュームで立体化されており、あちらもなかなかにフェティッシュなフィギュアに仕上がっていましたが、オルカトイズはストレートにエロを追求してきました。こぼれ落ちそうなムチムチの肉感が強調されています。同一キャラ・同一コスチュームのフィギュアを複数買うのは避ける方針なのですが、「この肉が世界を救う…!」などと言うよく分からん持論を展開した上で結局ポチってたのですね。(ホントかよ!)あ、前置きはこれくらいにして、レビューの方をドゾー。

     

    • メーカー:オルカトイズ
    • 商品名:黒猫 MIZUGIバージョン
    • 作品名:俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
    • サイズ:1/7スケール
    • 原型制作:内嶋靖浩(essence.)
    • 発売日:2014年5月

     

    ■パッケージ

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    ダンボール地にカラー印刷された商品パッケージ。デザインは白と淡い水色を基調としており、各側面に商品写真がレイアウトされています。サイズは約W197mm×210mm×143mmで、1/7スケールとしては小ぶりなものかなと思います。膝立ちポーズのため、コンパクトに収められたのかも知れません。

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    パッケージには窓が一切ないのですが、これは店頭に流通する事を考えると少し不安な点かも知れません。管理人は基本的に通販利用なので中身の確認等はしませんが、中身を見て確認してから買いたいというニーズは多いと思いますので、確認用の窓はあった方が良いのかなと思います。(受注オンリーの限定版なら必要ないかなと思いますが…)

     

    ■ブリスター

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    本体と台座が収められたブリスター。オプション等はないため非常にシンプルな構成です。ブリスターはサンドイッチ方式ではなく、3層の被せ式で、本体とは別に台座が収められています。

     

    ■全身

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    白いビキニを身にまとい、膝立ちポーズで身体をひねらせながら振り返ったようなポージング。お顔の向きからして、背中側からのアングルがメインになりそうなフィギュアです。(*´∀`*)お尻も堪能できるね!

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    フリルの付いた白ビキニと、頭の上のタオルのような大きなリボンが特徴的です。

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    両腕を前に出し、指先を絡めたようなポーズで、これがなかなかセクシーです。

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    黒猫のフィギュアの中では、セクシー系に分類される造形でしょうか。

     

    ■少しアップで

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    ハイ。ムチムチでエロイです。こんなに肉付き良かったっけ?と思うほど肉感に溢れた造形で、このキメのアングルだけで勝負は決まっていたのかなと思います。

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    それでいて、この恥ずかしそうに顔をしかめた表情が絶妙で、アングルによってニュアンスが変化するさまを愉しむことができます。罪だなぁ…w。

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    うん。やっぱ後ろからのアングルが映えるね…!!

     

    ■お顔

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    表情は困ったような、怒ったような、黒猫らしいツン顔で、あぁ、もう、意地悪したくなってしまうな!!

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    アイプリは光沢を抑えたマットな質感で、仕上がりはとてもシャープ。瞳にグラデーションはありませんが、その分キリッとした印象です。頬にはピンクの////のチークが入れられています。キリリと結んだ口元が可愛らしいですね。

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    パッツンと切り揃えられた前髪が若干斜めに揺れていて、その奥に眉毛が覗いて見えます。この眉毛の見え加減が、表情のニュアンスを決定しているのかなと思いました。

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    このアングルだと怒ってるように見えますが、ちゃんと可愛いじゃんよ!!

     

    ■リボン

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    頭のてっぺんには多いなリボンがふんわりと乗せられています。かなり細かく造形されていて、リボンのラインは塗りだけでなく造形の彫り込みも見られます。塗りの精度については個体差もありそうですが、個人的には許容範囲かなと思いました。

     

    ■髪の毛

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    身体の動きに合わせて黒髪がふわりと揺れています。黒猫の髪の毛はデフォルメ感が強くなりがちな部分かも知れませんが、かなり細かく造形されていました。広がった髪の動きがフィギュアにボリューム感を与えています。

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    黒猫のきし麺のような髪の毛がしっかり再現されています…!!w

     

    ■ボディ

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    続いて黒猫ボディをprprしてみましょうか。キメのアングルはお尻側背中側かなと思いますが、正面からも見てみましょう。

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    まじまじと観察してみると、ささやかな胸ですね。キャラクターに忠実とも言えますが、必要以上に盛っている感じは見受けられません。両手でしっかりと包み込めそうな、つつましやかなバストです。

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    ポーズ的に、寄せて上げる補正がかかっている可能性も多分にアリかも。

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    フリルつきのトップが可憐な印象を与えます。

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    ( ゚∀゚)o彡゜(大きさ的に一回のみ)

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    やはり背中側がエロいです。ビキニの紐の食い込みと、身体のひねりにあわせてお肉がねじれた感じが見て取れ、ムッチリムハー(゚∀゚)=3な感じです。

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    後ろ側の露出度高い。

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    背中の辺りにお肉のねじれが造形されているのと、腰まわりの肉付き感がハンパないです。黒猫って着痩せするタイプだっけ?w

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    紐がお肉に食い込んでいる様が生々しく造形されており、これは緊縛プレイ入門用フィギュアなのかと。

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    表情とセットで眺めたときにこみ上げてくるこの感情は何だろう…?

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    アングルによって身体の肉付きが異なって見える面白い造形です。

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    (*´ω`*) ふわふわの黒猫イイね…!!

     

    ■お手手

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    両手は指先まで細かく造形され、しなやかなに指が絡んだ様子が再現されています。爪はほんのりとピンクがかった色合いで光沢塗装されており、ツヤ感が艶かしいです。左手の手首には紫色のリングをはめていますが、これはブキヤ版には無かったアイテムですね。※撮影時に気を付ければ良かったのですが、このリングは左手首の分割箇所を隠す役割を持っているようです。写真では分割箇所が見えていますが、リングを下に下げることで分割箇所を上手く隠すことが出来ます。

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    指先のポーズがセクシーなんですよね、このフィギュア。

     

    ■下半身

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    下半身は前から見ると若干お手手が邪魔かも知れません。おみ足の肉付き感はわりと普通で、こうして見ると肉体派ドーン!といった感じではないですね。

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    お尻のお肉の食い込みはこのフィギュアのハイライトでもあるので、後ほど詳しく触れましょう。個人的には足指の造形に「おおぉ!」と思いましたが。

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    ブキヤ版もそうでしたが、黒猫が身に着けているビキニは前の部分にフリルがありません。Vゾーンが良く見える…はずなのですが、ポーズ的に手がちょっと邪魔かも知れませんね。(・ω<)

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    (・∀・)スキマから狙うぜ…!! (ぱんつじゃないけどな!!)

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    トップ・ボトムともに水着のフリルは細かく造形されており、セクシーさの中に可憐な印象を添えています。ヒラヒラ好きには堪りませんね、こういうのw。

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    どうしてアングルによってこうも肉感が変化するのか…と疑問に思うほど、腰まわりがムチムチに見えるのがこのアングルです。お尻の食い込み感も強調されますね。

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    太ももからお尻に続く柔らかそうな肉感がスバラシイですね。包まれたお尻の形を想起させるような水着のシワ感にも注目です。

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    (*´ω`*) これは良い尻ぢゃっ!!

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    腰まわりのお肉のぷにっとした感じが出るこのアングルがお気に入りです。下手をすると黒猫が必要以上にデブに見える懸念もありますが、女性らしいふっくらとした腰まわりは良い子を産んでくれそうで、未来への希望に満ちている…!!

     

    ■おみ足

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    おみ足は足指まで細かく造形されていて、右足と左足で指のポーズが異なります。強いこだわりを感じる造形ですね。

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    足指の爪にも手の指と同じく光沢感のある塗装が施されていました。

     

    ■ローアングル

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    スジの表現はありませんでした。(あったらたいへんだ)

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    アップで見てもいまひとつエロくないので、表情と一緒にお愉しみください。

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    うん、やっぱりこの身体のひねりがエロいんだな。

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    (*´ω`*) あー、ウチも練乳とかぶっかけてぇ…!!

     

    ■台座

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    こちらのフィギュアには大理石調の模様がプリントされた円形台座が付属しています。が、とても色移りしやすいので台座なしで飾る方が安全かも知れません。※撮影後に色移りしているのを確認しました。(;´Д`A

     

    ■フリーアングルショット

    黒猫のフリーアングルショットです。何か凝ったことをやってみたいと思いつつも、ネタ切れを起こしつつある昨今です。背景紙等を補充しないとそろそろ厳しそうですね。作例の後半では、ストロボを使って背景を白く飛ばして撮影してみました。普通に撮っても可愛いのですが、白バックのライティングだと可憐さが一層引き立ちますね。白い背景紙は持っていないので、グラデーションペーパーをひっくり返して、白い裏面を表にして撮影しています。(かなり無理やりな方法…w)フィギュアの後ろで外部ストロボをワイヤレス発光させ、レフ板を使ってフィギュアに光を回す感じでしょうか。床面の映り込みとかやってみたいんですが、資材を買ってこないとなりませんね…。

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    (*´ω`*) 懲りずにむちエロアングル…!!

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    この黒猫は表情の変化を楽しむフィギュアですね。カメラ目線ではないアングルで魅せるだけの視線の強さがあります。こういうフィギュアはそう多くありません。

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    (*´ω`*) へへへ…意地悪しちゃうぞ…!(ゲス顔

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    以下白バックで撮影。

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    このやり方が正しいかはわかりませんが、白バック撮影は思ったよりも簡単に出来ます。ストロボを使わないと厳しいかも知れませんが…。

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    このイノセントな感じが…!!

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    オルカトイズの 黒猫は、ムチムチの肉感と表情の妙を楽しめる罪なフィギュアに仕上がっていました。黒猫のフィギュアは既に把握しきれないほど発売されていますが、エロさ 加減において尖った特徴を持った製品であると言えそうですw。塗りや仕上げについても特に大きな不満はなく、この調子で「打ち止め・ラストオーダー」もお願いしたい所です。

    気になった点を挙げるならば、パッケージが窓なしの仕様であった点と、台座が色移りしやすい点、フィギュアの重心がやや前寄りにあり、前のめりに転倒しやすい点でしょうか。これらは造形や仕上げの問題というよりは、商品としてのまとめ方・配慮に関わる部分だと思います。台座は飾る上で必須ではないのですが、付属させるならば色移りしないように仕様を見直すか、注意書き等を含めた方が良いのかなと感じました。フィギュア本体の出来が良いだけにこの点は少し惜しい部分だったかも知れません。

    黒猫フィギュアとしての出来は良いと思いますので、黒猫好きならコレクションに加えて損はないでしょう。

    『黒猫 MIZUGIバージョン』製品レビューをお送り致しました。

    写真はFlickrにもUPしてあります。

     


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