[グッドスマイルカンパニー]美樹さやか 劇場版ver. 製品レビュー
2013年03月24日-22:41 -カテゴリー: フィギュアレビュー
タグ: まどマギ, グッドスマイルカンパニー, 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ, 製品レビュー
グッドスマイルカンパニーより発売の『美樹さやか 劇場版ver.』製品レビューをお送り致します。
最近ネタに走り過ぎた感がありましたが、今回は久々に普通のレビューでございます。
まどか、ほむら、マミと続けてレビューして来て、あれれ?さやかはどうしたの?と疑問に思っておられた方も多いことでしょう。白状しますと、通常版さやかの購入に失敗して以降心がもげてしまい、「シリーズコンプ目指すのヤーメタ」と放置していたのです。杏子は普通に手に入るようですが、杏子を買ってしまうとさやかだけ欠けているのが目立ってしまうため、さやかが手に入ったら杏子も揃えよう、と考えていました。今回劇場版さやかが発売されたおかげで、杏子の購入意欲も蘇ってきましたので、折を見て購入し、レビューしたいと思います。
- メーカー:グッドスマイルカンパニー
- 商品名:美樹さやか 劇場版ver.
- サイズ:1/8スケール
- 原型制作:かわにしけん(ぐりむろっく)
- 発売日:2013年3月
■パッケージ
届いたダンボールを開けてみて驚いたのは、パッケージが完全にリニューアルされていたこと。このシリーズ、まん丸の潜水艦窓が印象的だったので、スグに違いに気付きました。再販ではなく、あくまで新商品という扱いなので、外箱だけ新規にデザインを起こしたのでしょうね。
パッケージは明るい水色を基調とした爽やかなデザインで、レース柄があしらわれた円弧のカーブが印象的です。マット調の紙に部分的なニス引き処理が施されており、製品写真とレース柄の部分に光沢があります。特殊印刷は版を余計に作らなければならないので、手間とコストがかかるはずなんですが、手を抜かない姿勢はさすがグッスマですね。
新パッケージでは側面と天面に窓が追加されていました。天面の窓はソウルジェムの形に打ち抜かれているなど芸が細かい。側面の窓については、通常版との違いが分かるよう、髪飾りのある側に開けるべきだったのでは? と若干思ったりもしました。
■ブリスター
通常版を入手できなかったので比較はできませんが、ブリスターは通常版と同じ構成だと思います。サーベル状の剣2本と交換用の両手首が付属します。
■全身
普通のさやかちゃんだと思った? ざーんねん!劇場版さやかちゃんでしたー!
白いマントをはためかさせながら、両手を広げて立つポージング。やや前傾姿勢でお尻を後ろにきゅっと突き出したようなポーズが印象的です。衣装の露出度が高めで、同シリーズでは最もセクシーなキャラと言えるかも知れません。それにしてもスカート短すぎだよ!
劇場版という事で、ゴールドのff(フォルティッシモ)マークの髪飾りが追加されています。
見えちゃいそうなギリギリのアングル! キワドイ!
■アップ/ディテール
髪飾りはゴールド塗装されており、光を当てるとキラキラ輝きを放ちます。青系の髪色にも良く映えますね。
劇場版で髪飾りが追加された経緯は詳しく知りませんが、これは良いアクセントになっていると感じました。魔法少女だってお洒落したいよね。
腋フェチも納得の見事なワキ!
ソウルジェムはおへその辺りに装着。クリアパーツ仕様です。
グローブをはめてますが、指先まで丁寧な造り。
まぁまぁ、パンツはもうちょっと待て、と。(違う)
白いマントもシャープな造形。薄く造形されていて、ボテッとした感じはありません。軽くひるがえる感じがいいですね。
アイプリの感じもシリーズを踏襲。少し頬を赤らめた感じが可愛いらしいです。
■胸など
衣装の露出度が高いので、胸の膨らみもしっかりと拝めます。形の整った美乳ですな。胸まわりは光沢処理されているため、光の当て具合で色々と起伏の変化を楽しめます。
谷間もお楽しみいただけますよっと。
■腰まわり
このお尻を後ろにキュッと突き出した感じのポーズが気に入った! さや尻とは良く言ったものだと感心したのです。
■おみ足
白のオーバーハイニーソと異様に短いスカート、これらが生み出す絶対領域!! 少し腰をひねっているため、スカートから覗く太ももの見え方に変化がつけられており、レベル高ぇぞこれは。
オーバーハイニーソを留めるベルトのようなものも再現。バックルはゴールド塗装。
ブーツの淵にもゴールドの塗装が。
■ローアングル
ハーイ。さやかちゃんはキャストオフできないので、ローアングルでお楽しみください。前から覗くのは至難の技ですので、後ろから行きまーす。
色は白!!
純白!!
このシリーズでパンツ解禁なのはマミ・さやか・杏子の3人か・・・。まど神も含めれば4人? ほむほむのパンスト越しのアレはパンツと言ってよいものか判断に迷うな・・・。そう言えばまどかのフリルはガード最強でしたね。
中の人的に縞パンを期待してしまったのはきっと管理人だけではないはずだ。
■台座
シリーズ共通のクリア台座。中心部に近付くにつれ透明になっていきます。足のジョイントは両足2箇所で固定する仕様となっています。金属支柱は入っていませんでした。
■差し替えパーツ
差し替え用の手首とサーベル状の剣2本が付属します。剣は2本とも同じものと思われ。
武装さやかです。手首から先を変えただけでもガラッと印象が変わりますね。剣の長さの分だけ設置スペースが必要になりますので、飾る場所と相談ですな。
剣を持たせる角度なんかも相当計算されているのか、色々なアングルでビシバシポーズが決まりますね。
剣はシャープな造形で、塗装の塗り分けもしっかりしていました。人差し指のあたりにトリガーも再現されています。
剣を持たせると結構なボリュームになりますので、広角寄りのレンズで寄って撮影しました。微妙に遠近感が付いていい感じ。
後ろから撮るとどうしてもカメラの位置を下げたくなってしまいます。
あぁ、最後はやっぱり尻なのか。
通常版のさやかを逃した身としては、今回の劇場版さやかの発売は朗報で、シリーズコンプのモチベーションを取り戻す絶好の機会となりました。扱い的には新商品という事ですが、髪飾りが追加されただけですし、事実上の再販のようなものかなと思っています。今回少し気になったのは、ブリスターのテープが一度切り取られ、上から新たに二重貼りされたような箇所があったこと。これが何を意味するのか? 髪飾り一個とは言え、劇場版の仕様に対応するため、色々と見えない苦労があったのかも知れませんね・・・。不満点というわけではありませんので、あまり深くは突っ込みませんが・・・。
というわけで、『美樹さやか 劇場版ver.』製品レビューをお送り致しました。あとは杏子を揃えればシリーズコンプ!
(あ、そう言えばリボほむもあった! 既に注文入れてあるけど。)
コメントを残す