[グッドスマイルレーシング]レーシングミク 2012 ver. 製品レビュー
2014年01月06日-01:59 -カテゴリー: フィギュアレビュー
タグ: グッドスマイルカンパニー, グッドスマイルレーシング, レーシングミク, 製品レビュー
グッドスマイルレーシングより発売の「レーシングミク 2012 ver.」製品レビューをお送り致します。
おそらくは2013年の買い逃しの中で1・2を争う痛さだったのがこちらのグッドスマイルレーシング版「レーシングミク 2012 ver.」。正直ミクさんのフィギュアは数が沢山出すぎていて、何がなんだか分からないまま無意識的に購入候補から外してしまっていたのかも知れません。過去のレーミク作品も頻繁に目にはしていましたが、セクシーなお姉さん系が多かったので、まぁそういうものなんだろうと華麗にスルーを決め込んでいたわけです。
だがしかし!! 発売後続々と上がってくるレビューを見るにつれ、「これはしまった」と思いました。
レーシングミク 2012 ver.レビューリンク(外部サイト)
アキバHOBBY様
元気で可愛い姿、スカートの脱着も「レーシングミク 2012 ver.」レビュー
Asahiwa.jp様
グッドスマイルレーシング VOCALOID2 1/8レーシングミク2012Ver.
アキバフォトグラフィ様
フィギュア撮影 グッドスマイルレーシング レーシングミク 2012ver.
TASTE様
グッドスマイルカンパニー レーシングミク2012ver. (レーシングミク)
はっちゃか様
グッドスマイルレーシング 1/8 レーシングミク 2012 ver. レビュー
ヲタにつける薬なし様
これぞ魅惑のボディライン? グッドスマイルカンパニー 1/8 レーシングミク 2012ver. フィギュアレビュー
CUT A NEWS様
レーシングミク 2012 ver. グッドスマイルレーシング版
サグラのきままブログ様
【フィギュアレビュー】勝利をこの手に! グッドスマイルカンパニー 1/8 レーシングミク 2012 ver.
みるブロ様
サーキットの女神、かわいく登場! ~ 1/8 レーシングミク 2012 ver.
望夢んの不定期駄記様
「レーミク2012(GSR版)はロリで尻だった…!!」
と言うわけで、こちらのフィギュアを見逃すことは出来なくなったワケですね。発売から数ヶ月が経過し、情報としての鮮度は薄れてしまった感もありますが、フィギュアはとてもロリ尻で可愛い出来でしたので謹んでレビューしてみたいと思います。それではドゾー。
- メーカー:グッドスマイルレーシング
- 商品名:レーシングミク 2012 ver.
- サイズ:1/8スケール(全高約190mm)
- 原型制作:サンジゲン 大西 史剛
- 発売日:2013年9月
■パッケージ
グッドスマイルレーシング版のレーミクは1/8スケールという事なんですが、パッケージは結構大き目です。サイズは約W280mm×H320mm×D170mmで、電車で抱えて持ち帰るのはちょっと大変かも知れませんね。デザインは明るくポップなトーンで、正面に開けられた斜めの楕円形窓が目を引きます。
窓は正面と天面の2箇所だけなんですが、かなり大きいので視認性は確保されています。というか、かなり余裕を持ったパッケージ構成のようです。
■ブリスター
本体と台座が収められたブリスター。オプションパーツ等は特にありません。仕方ないのかもしれませんが、フィギュアに対して少し大きすぎる気がしなくもない…。
■取扱上の注意
オプションパーツは特にないので、「取扱上の注意」だけがペラっと付属しています。
■全身
長いツインテールをなびかせて、まるで風の中に立つように片足立ちしたポージング。これだけ髪の長いスケールフィギュアはそうありませんね。迫力満点です。
体の動きに合わせてなびく髪の毛のうねり感がスゴイ。
■ちょいアップ
通常寄りの構図はカメラを縦に構えることが多いのですが、髪の毛のボリュームが圧倒的で横位置で撮影しています。
すごいボリューム感…。
未来的なコスチュームに身を包んだサーキットの女神…。通常レースクイーンと言うとおねいさんを想像しますが、この子はなんてロリなお顔をしているんでしょうねw。
レースクイーンのコスチュームの露出度も結構高いです。お腹丸出しw。
こちらのミクさんのロリっぽさは、主にお顔の印象で決定付けられているのかなと思いますが、等身的にも若干頭部が大き目なのかも知れません。後姿のシルエットだけでも、ロリっぽさが何となく伝わってきます。
スカートからチラリと覗くムチッとしたお尻に目を奪われます。
グルっと回して撮影してみましたが、構図がビシバシ決まる!この造形は素晴らしい。
■髪の毛
このフィギュアの大きな特徴と言えば、やはり長いツインテールの髪の毛でしょう。初音ミクの象徴でもあります。髪の毛の造形はミクフィギュアの見所と言えそうです。
髪の毛が一定の質量を持ちつつ、身体の動きに合わせてなびいている感じが良く出ています。
エメラルドグリーンの髪の毛は、とてもシャープな印象。結び目から先が何本にも分かれており、それぞれに別の動きが付けられています。非常に複雑な造形です。
毛先はとにかくシャープ。尖っているので破損や怪我に注意です。
後頭部の分け目にも細かく筋が入れられています。
■お顔
購入の決め手はこのお顔でした。今までのレーミクにはないロリ路線全開のミクさん。丸顔でパッチリとした目とお口が愛らしいですね。
アイプリもとても綺麗で、瞳の上部にはうっすらグラデ処理が入れられるなど細かい部分も丁寧に作られています。
角度による破綻もなく、アングルによってさまざまな表情を見せてくれます。やや前傾姿勢なので、下から見上げるような感じで飾ると良いかも知れません。
■アップ・ディテール
前髪の上には角のようなデザインのシルバーの髪飾りが。これは王冠なんでしょうか…?
ツインテールの結び目部分には、ヘッドセットのようなものを装着していますね。このデザインはとても未来的です。ヘッドホン部分からイヤリングのように垂れているパーツは折れやすそうなので引っ掛けて破損しないように注意したいところです。
ヘッドセットを後ろから。リングの上下はでライトグレーとメタリックブラックのツートンになっています。嘴のように尖ったデザインが営団地下鉄を思い出させます。
ネクタイはクリアパーツで整形されていました。
■上半身
胸の膨らみもしっかりと確認。コスチューム的にはちょっと硬そうに見えますね。
左胸の部分にはGOODSMILE RACINGのロゴが。
外して検証してみないと何とも言えませんが、ミクさんにしては結構しっかりした膨らみを感じるバストです。(失礼)両手でそっと包み込めるくらいの大きさでしょうか。
腕にもライトグレーのコスチュームを着用。手には指先が露出したタイプのグローブをはめています。
指先には爪の造形・塗装あり。爪は髪の毛と同じような光沢のないエメラルドグリーンに塗装されていました。ちょっと生々しい?
このコスチューム、いたるところにメカメカしたパーツが取り付けられています。背中やスカートにはクリアパーツの球体が数箇所埋め込まれていました。
謎の球体はスカートにも。トラックボールじゃないよ。
コスチュームは着用しているものの、かなりの面積が透明な素材で出来ている、と言う設定なのか、下の肌の色が透けて見えています。(製品上は塗装による表現と思われます)
お腹の部分はしっかりと露出していますので、おへそを拝むことが出来ます。この窪み感がよろしい!
透明部分はエメラルドグリーンで縁取られ、いかにも未来的な洗練された印象を与えます。ロボットもの程ゴツゴツさせず、レースクイーンと言う設定の範囲の中でうまく纏められたデザインだと思います。
スカートはクリアパーツで出来ており、部分的に丸々透けます。って、このスカートただの飾りなのかよ!! スカートにはクリプトン・フューチャー・メディアのロゴもプリントされています。
■おみ足
ロングブーツは外側が黒・内側がシルバーのツートン仕様。両面にパール調のメタリックな輝きを放つ塗装が施されていました。
横から見ると左右で違う色のブーツを履いているように見えて面白いです。
濃い赤紫色がポイントカラーとして随所に配されており、クールな印象のコスチュームの中でこの色が良いアクセントになっています。
ブーツの底はエメラルドグリーン。実にミクさんらしい。
スカートから覗くむっちりとしたお尻。太ももの後ろ側には角のように突き出た部分があり、シルバーに塗装されていました。ブーツのチャックのようなもの(?)なんでしょうか。
お尻は小さいながらもムチムチとした肉感にあふれる造形。コスチュームがぴっちりと身体のラインに張り付く感じがたまらん。
このぱんつ、明らかにサイズが小さいと思うのです。お尻が悲鳴を上げているのです。
■台座
楕円形の台座には淡いパステルトーンでポップなラインや図形がプリントされています。白地を生かした明るいデザインですね。単体で見るとワケの分からない図形ですが、台座上にミクさんを置くとポーズとの相乗効果で世界が完成されるような印象です。
台座と本体とは左足一箇所で接続します。ダボはブーツに食い込むような形状になっています。ミクさんの重心は後ろ側にありますが、台座にはめればそれなりに安定する感じでした。髪の毛が重そうだな…と思っていたのですが、フィギュア本体は思っていたよりもずっと軽かったですね。
■キャストオフ(スカート)
こちらのミクさん、スカートが外せます。分割箇所は胸の下辺りにあるので、継ぎ目は全く見えません。
■全身(スカートキャストオフ)
(・∀・)まわすよ!
コスチューム的に不自然ではないというか、これは全く違和感を感じませんね!!
■ちょいアップで
(・∀・)お尻~!
スカートを外すと前からもバッチリ見えます。
何だ…この食い込みは…!!
……!!
割れ目の食い込み感が…!!
食い込み・割れ目・谷間が堪能できます。この食い込みを見せたいがために、わざわざコスチュームを透明にしたとしか思えません。
(・∀・)どうもありがとうございました。
もう一度言いますが、このお尻の食い込み間スゴイ…!!
■ローアングル
■フリーアングルショット
ミクさんの自由作例です。色々なアングルでポーズが決まる感じがあって、撮影していて楽しいフィギュアでした。大きくなびいたツインテールが迫力満点ですね。途中からラメの入った背景紙とストロボを使って色々遊んだりしています。計算して得られた結果と言うよりは、試行錯誤してシャッターを切った数百枚からピックアップした数枚、といった感じです。^^;; もう少し歩留まりを上げたいところです…。
[グッドスマイルレーシング]レーシングミク 2012 ver. 製品レビューをお送りしました。
写真はFlickrにもUPしてあります。
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