[WAVE]ひだまりスケッチ×ハニカム ゆの・宮子 製品レビュー
2013年09月11日-00:55 -カテゴリー: フィギュアレビュー
タグ: BEACH QUEENS, WAVE, ひだまりスケッチ×ハニカム, 製品レビュー
WAVEより発売のBEACH QUEENSシリーズ『ひだまりスケッチ×ハニカム ゆの・宮子』製品レビューをお届けします。それぞれ個別の製品ですが、2人同時レビューです。
ひだまりシリーズは全てをきちんと視聴できてないんですが、おふろシーンとかがあるもので要チェックリスト入りしていた作品です。ああ、ホント動機が分かりやすい。ねんどろいどやfigmaは既に発売済みですが、今回WAVEのBEACH QUEENSシリーズで登場という事で、2人揃っての購入となりました。BQシリーズは比較的価格が安かったりするもので、同作品内のキャラが同時発売の場合にはセットで買ってしまうことが多いです。WAVEさん商売上手ですね。^^ 今後のアイテムは値上げされるという事ですが、他社のスケールフィギュアの価格も上昇傾向にありますのでこれは仕方のない事かも知れません…。
少々変則的な構成になりますが、レビューの方をドゾー。
■パッケージ
シリーズフォーマットを踏襲した白基調のパッケージ。窓も大きくて視認性は高いです。シンプルでありながらしっかりとシリーズのアイデンティティを主張するこのデザインフォーマットは個人的に好きだったりします。
背面には商品写真とおなじみの「ゆる~い」台詞が。ひだまり荘で、待ってます♪
以下はゆのと宮子それぞれのレビューになります。
ゆの
- メーカー:WAVE
- 商品名:ゆの
- サイズ:1/10スケール(全高約15cm)
- 原型制作:篠多香乃
- 発売日:2013年8月
■ブリスター
本体と台座。やや小さく見えますが、宮子に比べるとゆのは実際小さめです。
■全身
フリル付きのピンク色の水着を纏って片足立ちするゆの。浜辺を駆けているシーンでしょうか。両腕の仕草が女の子らしくてカワエエですなぁ。
横から見ると起伏の変化に乏しいのがよく分かります。(ぉ
優しく微笑む表情に癒されますね。まどかとは違った可愛さだなと。
■ちょいアップでぐるりと
お子様体型そのものなので直接的なエロさを求めてはいけない。
起伏に乏しい肢体。だがそれがイイという特殊な需要もあるのだ。ふふ。
■お顔
これまで発売されたゆののフィギュアはおすまし系の微笑み顔が多かったような気がするのですが、こちらのゆのは元気いっぱいの微笑み顔。BQなので表情の差し替えは出来ませんが、可愛いから気にしない。アイプリは光沢があるタイプなので結構テカります。
トレードマークの黒い×印の髪留めも再現。結構大きいですね。
髪の毛はかなり単純化されたシンプルな造形。前髪に比べると後ろ髪は情報量少なめ。
リボンとフリルの付いたピンクの水着。造形は非常にシンプル。
両手ですっぽりと包み込めそうですね。…って、何が?
いや、無いなりにもちゃんと起伏は感じる。心の目で感じろ。
かなり細かい部分ですが、爪は造形・塗装あり。
■おみ足
スラリと伸びたおみ足。太ももまで細い。
水着からはみ出たお尻の窪み。ここ、隠れた名所ですよ。
角度の関係か、足裏にはスペーサー的な役割のパーツが取り付けられています。
足指まで細かく造形。なかなか可愛らしい。
■台座
シリーズおなじみの台座なんですが、ゆのはセンターにピンがあるタイプでした。
■ローアングル
このフィギュアにエロさを求めてはいけない。生まれたての可愛さを愛でる精神が必要。
首はボールジョイントになっており、可動させることが可能。ちょっと振り返らせたりなんてこともできます。少し斜めに振った目線なので、ハマる角度は限定的ではあるのですが、複数並べて飾る場合などには効果的な演出が可能だったりもしますね。
棒状のモノを持たせてprprさせたい。
水着フィギュアを撮る時はローアングルよりハイアングルだな、という事が最近分かってきました。成長のベクトルを間違えたかもしれません。
宮子
- メーカー:WAVE
- 商品名:宮子
- サイズ:1/10スケール(全高約16.5cm)
- 原型制作:篠多香乃
- 発売日:2013年8月
■ブリスター
宮子のブリスターには本体・台座のほか、付属の水鉄砲が収められています。身体もゆのより大きめですね。
「いっくよ~!」といった感じで水鉄砲を構えた宮子。片足を上げていて、こちらも動きを感じるポージングです。ゆのと並べると良く分かるのですが、身体も大きいです。
■ちょいアップでぐるりと
白い水玉模様の黄色い水着を纏っており、イメージカラーのイエローにぴったりですね。紐と飾りのリボンは黒色で、これが良いアクセントになっています。
明らかに肉付きがゆのとは異なる…。^^; ふっくらもちもち?
少々失礼な言い草かも知れませんが、柔らかな皮下脂肪の存在を感じさせるふっくらとした肉感を感じます。ぽよぽよ系?
■お顔
ゆの同様宮子の笑顔も元気いっぱい。大きく開いた口の形にらしさがにじみ出ていますね。
髪の毛の造形はシンプルそのもの。
色が黄色なだけにちょっとバナナっぽい??
ポーズの関係上見にくい位置にあるのですが、胸は結構盛ってます。
(・∀・)ボヨヨ~ン!
水鉄砲を持たせたのが効いてますね。表情ともピッタリ合っていて、ゆのと並べて飾りたいフィギュアですよこれは。
水鉄砲はクリアパーツ整形で、色分けも細やか。オモチャ的な感じが良く出てます。
この銃ラウラに持たせてみるか?
極端に強調はされていませんが、太ももの肉付き感はゆのよりも宮子の方が上ですね。
腰~お尻まわりの造形についても同様。なかなかにセクシー。
ゆの同様足裏にはスペーサーが。結構厚みがあります。
BQシリーズの足裏造形には熱いコダワリを感じる…。
■台座
少し分かりづらいですが、宮子の台座のピン位置はセンターから少し外れた場所にあります。今まであまり注意深く見ていなかったんですが、ポーズによって同梱される台座のピン位置が微妙に異なるのですね。ビーチク新発見。台座同士をくっつけてディスプレイする場合、キャラをもう少し寄せたいな…と思うことがあって、センターからずれた位置にピンがあると位置を調整しやすかったりしますね。
スジ造形等ありませんし、あまりエロくはありませんが、むっちりした肉付き感はヒシヒシと感じられます。
■水鉄砲
クリアパーツで整形された水鉄砲。
首は可動するので、角度や向きを変えられます。髪の毛が肩の部分に干渉するので、ゆのほど自由度は高くないです。振り返らせる場合は一度頭部を外して向きを変えて取り付けなおすのが良いかも。
■ゆのと宮子のフリーアングルショット
この2人はやはり並べて撮影したい!という事で、恒例のヤシの木をからめながらのフリーショットです。2人とも動きのあるポーズで、並べてストーリーを作るのが楽しいフィギュアですね。ここ最近のヤシの木の仕事ぶりにも注目してあげたいところ!
ビーチクイーンズシリーズは価格・クオリティのバランスとラインナップの豊富さが魅力で、気が付くと増殖しているフィギュアですね。値上げの件は少々残念ではありますが、今後もビシバシ魅力的なフィギュアをリリースして頂きたいものです。個人的には「ヤシの木」系の面白い拡張パーツの新作を期待したいところではあるのですが…。
『ひだまりスケッチ×ハニカム ゆの・宮子』製品レビューをお送りしました。
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